131台が集結! コスモスポーツからRX-8まで、新旧のロータリー車が居並ぶ!|イベント振り返り ROTARY EXPO 2016【1】

当日は猛暑日だったにもかかわらず、131台のロータリー車が集結しや

       
【イベント振り返り2016 ROTARY EXPO 2016  Vol.1】

2016年7月3日/静岡県富士宮市・ドライブインもちや

 マツダが世界で唯一量産化に成功したロータリーエンジン。そのロータリーエンジン搭載車が一堂に会したイベントが2016年7月3日に行われた。それが「ロータリーエキスポ 2016」だ。これまでは「静岡セブンデイ」として開催していたが、今年から「ロータリーエキスポ」に名称を変更し、新たなスタートを切ったというわけだ。

 本イベントは、ユーザーが主体となって開催していることが最大の特徴。そして、本誌でもおなじみのトータルセブンのほか、チューニングショップのドゥーエンジニアリングやオートエクゼといったメーカーやショップの出展・協賛もあり、ロータリー車の一大イベントとなった。 

 当日は各地で今年初の猛暑日を記録するほど暑く、一日中外にいるのは苦痛なほど。しかしそんな状況でも、131台のロータリー車が集結。RXー7系のほかにも、コスモスポーツやRX-3といった旧車も見られた。

 今回は名称を変更して初のイベントとなったが、今後は年1回ではなく、冬場の開催も考えているという。また、ミーティング形式だけではなく、ツーリングなども企画していきたいそうだ。ロータリー車オーナーは今後目が離せないイベントになりそうだ。

※新型コロナ禍により2020年より休止中


>> 【画像39枚】FDに乗り始め、セブンの良さに引かれてその後FC3Sも入手してしまったオーナーや、ピカピカに磨いた純正アルミがポイントの参加車両など



トータルセブンはブースのほかに、2台のチューンドFD3S、本誌の表紙も飾ったイエローのFC3C、デモカーのFC3S、フルノーマルのユーノスコスモという5台をディスプレイ。多くの人が足を止めて興味深く見ていた。






協賛ショップ&メーカーによるオークションでは、さまざまな商品が驚きの価格で落札されていた。



【2】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ROTARY EXPO 2016 (全2記事)

関連記事:ロータリー

photo & text : Rino Creative/リノクリエイティブ

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