明日より開催! 戦前から高度成長期の日本を駆けたトラックやバンが集合! 13台の国産輸送車両が居並ぶ「トランスポーターズ 日本の輸送を支え続けているモビリティ」

水野式内燃機を搭載した水野式自動三輪車(1937年式)

       
トヨタ博物館において「トランスポーターズ 日本の輸送を支え続けているモビリティ」が4月28日(金)から開催される。

物流という概念が登場した戦後から、マイカーブーム前のモビリティとして日本を支えた車がトラックやバン。
長年にわたり、物流、輸送に関わる運び手の人々の安全に荷物を送り届け、顧客の笑顔につなげたいという想いに対し、トヨタを始めとする輸送車両のメーカーは耐久性や乗り心地の改善を車両にほどこし続け、その想いに応えようとしてきた。

本企画展は、そのような輸送車両「トランスポーター」の歴史を振り返り、輸送車両に駆けたメーカーの想いを伝えるとともに、自動車業界549万人のうち、利用部門にあたる271万人の人々に対する感謝を込めたものとなる。

大正13、14 年頃に開発された、水野式内燃機を搭載した水野式自動三輪車(1937年式)や個人商店の小口集配送に適したクルマとして1989年に発売されたトヨタ デリボーイ T-KXC10V型 (1991年式)など、戦前のオート三輪車から1990年代の特徴ある輸送車両まで13台を展示する。


【画像6枚】戦後日本のモビリティを支えた貴重な国産輸送車両


本企画展は、輸送車両にかけた自動車メーカーの思いと、輸送関係者への「感謝」をテーマとする展示となっている。

トランスポーターズ 日本の輸送を支え続けているモビリティ

会場 : トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(愛知県長久手市横道41−10)
会期 : 2023年4月28日(金)~7月17日(月・祝)

展示車両 : (年代順・同年のものは50音順)
1:水野式自動三輪車(1937年)
2:トヨタ トラック BM型 (代用燃料改造車) (1950年)
3:トヨペット トラック SG型 (1953年)
4:トヨペット マスターライン ライトバン RR17型 (1956年)
5:スズキ スズライト SL型 (1957年)
6:トヨペット スタウト RK35型 (1959年)
7:ダットサン 1000トラック G222型 (1960年)
8:ホンダ T360H AK250型 (1965年)
9:マツダ T1500 TUB81型 (1965年)
10:トヨタ ダイナ RK170型 (1967年)
11:トヨタ ブリスカ GY10型 (1968年)
12:トヨタ BUV タマラオ KF10型 (1977年)
13:トヨタ デリボーイ T-KXC10V型 (1991年)


>>トヨペット マスターライン ライトバン RR17 (1956年式)


>>ホンダ T360H AK250 (1965年)

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