現行車のように走れる、止まれるをモットーとしたレストア。サスペンションレストア編【3】ENDLESSが挑む 日野 コンテッサ クーペ

新旧のパーツが組み込まれたサスペンションシステム。コイルスプリングには同社のX COILS PLUSを装着。ダンパーも専用開発のオリジナル。

       

ENDLESSが挑む レストア

珠玉のレストア車両を次から次へと送り出すエンドレス。今回のレストア車両は日野コンテッサクーペだ。8月からスタートしたレストア作業は順調に進み、ほぼすべてのパーツが揃った。そして、組み上げる前段階として、各パーツの出来がチェックされている。

【 日野 コンテッサ クーペ Vol.3】

【2】から続く

Suspension system

古いクルマであっても現行車のように走れる、止まれるをモットーとしているエンドレス。サスペンションやブレーキシステムはレストア最大のポイントといってもいいだろう。

>> 【画像39枚】純正のリーディングトレーリングをリビルトして再生されたリアブレーキなど。シャフトもすべて1本ずつ再生されている



>> フルリバウンドを避けるため、ホーシングがベルトで固定されている。こちらも他のクルマの新品パーツを流用して、再現された。




>> フロントブレーキにはディスクを採用する。キャリパーはRacing MONO 4を装着予定。カラーなどは未定。



【4】に続く


初出:ノスタルジックヒーロー 2017年12月号 Vol.184
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

日野 コンテッサ クーペ(全5記事)

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【1】【2】から続く

text:KEISHI WATANABE/渡辺圭史 photo:ISAO YATSUI/谷井 功

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