いせさきまつり2016振り返り【3】祝！　機械遺産認定（?）でスバル360が真夏のパレード｜スバル360で素敵探検　大貴誠のレディーバードの旅　第32回　後編（前編・中編）

神輿も登場！

祝！　機械遺産認定（?）でスバル360が真夏のパレード　いせさきまつり

今年は9月24日（土）9月25日（日）に開催の「いせさきまつり」。
スバル360の生まれ故郷、伊勢崎。そんな伊勢崎にて開催される真夏の「いせさきまつり」にスバル360が初参加した、2016年のパレードの模様を振り返ります。

【スバル360で素敵探検　大貴誠のレディーバードの旅　Vol.32　後編】

中編から続く

　当日は見事なカンカン照り。気温は33℃でしたが、体感では40℃超えていました。そして当然スバル360はエアコンなし。でも汗だくになりながら、オーナーみんな笑顔全開。しかし、暑さは人よりもクルマのほうがこたえたのか、パレードの途中で1台エンストしちゃいました。でも、すぐにオーナーたちがわっと集まってエンジンルームを開け、頭をつっこんでああでもないこうでもないとやっているうちに、きっちり直してしまいました。すごい。ちょっと見るだけでトラブルの原因を見極め、手持ちの工具とパーツで応急手当てができてしまう。すごい。大貴誠もこういうふうでありたい。

　もちろん、メンテナンスはプロに任せるというやり方もあるし、自分のできる範囲で自力で直す人もある（大貴誠はこれ）。それなりのお金をかけてピカピカに直す人もあれば、当時の姿をなるべく保ちたいという人もあり、いろいろなやり方で愛車と向き合っている。そういう人たちと会えてすごく楽しかったです。
　伊勢崎のメインストリートをパレードするたくさんのスバル360たち。ふるさととはいえ、町の人はこんなにたくさんのスバル360を見る機会はないみたいで、連なって進むクルマを、たくさんの人たちが「かわいいー!」「あんなクルマに乗りたい」と言いながら、写メを撮ったり、手を振ってくれたりしました。

　焼けるような日差しの中でぴかぴか輝いているスバル360の隊列は、今年の「機械遺産認定」にあまりのジャストタイミングで、胸を張って故郷に凱旋しているようでもありました。このパレードを実現させたオーナーさん、いろいろたいへんだったと思いますが、楽しい時間をありがとう!