ロワードしても走れる足回りが誇り!スポーツセダンがテーマのワイドミドル【画像13枚】乗り心地も実現する走れる足回り、レーシーなアイテムを中心に使用しモディファイしたエクステリア、ダークプライムのブラックを基調にしたインテリアなど、ワイドS-GLの詳細はココをチェック!この生足ユーザーカーは、シンプル&スポーティなルックスに仕上げたワイドのS-GL!
オーナーは、この200系ハイエースを手に入れる前は、愛犬とともに全国各地のドッグショーを転戦するために、トランポ仕様にカスタムした100系特装車を12年ほど乗り続けていた生粋の箱車ユーザー。
そして、本誌別冊「ハイエースパーフェクトブック」で、CRSがメイクしたドリフトハイエース号に出会い、衝撃を受けたオーナーは、いつかはドリフトハイエース号よろしく、レーシーなハイエースに乗りたいと、熱い気持ちを心の片隅にとめておいたのだ。
ドッグショーをしばらく引退することになったタイミングで、長年連れ添った100系ハイエースを降りることを決断。
で、即CRSに赴き、長年抱いていたカスタムプランをスタッフにぶちまけて200系のカスタマイズをオーダー。
完成したのがこのワイドのS-GLってワケ♪
エクステリアは、BMWのMシリーズ的なスポーツセダンがテーマで、フロント&サイドセクションはエセックスのフロントリップ&フリッパーとサイドライナーでレーシーに。
リアビューは、エセックスのプログレスバンパー&リアウイングで、熱い走りをイメージさせている。
それに合わせて足回りは、約3インチロワードし、19インチのエセックスELに、若干ムッチリとしたタイヤチョイスで、レーシーさをさらにアピール!!
もちろん、強化トーションバーやスタビなどで、走れる生足をバッチリメイクしているゾ。
ローフォルムのまま走れるのが生足の醍醐味。
乗り心地も実現する走れる足回りとともに、これからの200系ライフを満喫したいとのことだ。
>>フロントセクションは、エセックスのフロントリップ&フリッパーをセット。さらにエセックス・プログレス1バッドパネルとワイパーガードも装着する。ついでに、ヘッドライトもブラックアウトし、スポーティなフロントフェイスにメイクしている。
>>ドアミラーには、カーボン調シートをラッピング。さりげなくレーシーに仕上げているのもポイントだ!
>>純正フロントグリルにもカーボン調シートをラッピングし、レーシーな仕様に。ちなみに、ラッピングはアートファクトリーが施工しているので、クオリティは間違いナシだ!
>>リアバンパーには、エセックス・プログレスVel.1リアバンパーをセットしてレーシーさをさらに強調している。また、ハデさを抑えてシンプルにすべく、両サイドのダクトを埋めて、スムージングしているのも見逃せない!
>>レーシーさをさらにアップさせるために、エセックスのリアウイングVel.3も取り付ける。なるべく小ぶりなサイズのウイングにすることで、落ち着いた雰囲気のルックスを狙ったとのこと。
>>エクステリア全体は、メッキパーツやエンブレムなどをブラックアウトして、ツウ好みなスタイルに仕上げている。通勤にも使用しているので、ハデすぎない、ほどよいエクステリアに大満足とのこと。
>>エセックス3インチダウンブロックでロワード。前後共にネオチューンスペシャルショックを採用し、フロント部分には強化トーションバー&クスコスタビライザーをセットして、走れるシャコタンをメイクしている。
>>ホイールはエセックスEL(19×9J IN25)をチョイス。6ホール形状とするコンケーブディスクの滑らかさとリムの深さの双方を打ち出している。
>>大柄なボディサイズとなるワイドのS-GLだが、絶妙なロワード具合とホイールチョイスで、重さをあまり感じさせないのがポイント! デモカー仕様のサイドデカールも貼り付けて、よりレーシーさをアップしている。
>>インテリアは、ダークプライムのブラックインテリアを基調に、ブラックのブリッドシートをセット。さらに、エセックスのステアリングやビレットカップホルダーなどで徹底的にブラックメイクを施す。仕上げにニューイングのカラーシートベルトを差し色として、レーシーなインテリアを実現している。
>>ラゲッジにはオグショーのESフリップベッドをセットして、トランポ要素も投入しているゾ♪
>>若かりしころは、910ブルや71チェイサー、カロバン&マーバンなど、USライクなカスタマイズを楽しんでいたという生粋のカスタムフリークのオーナー。ロワード仕様のこの200系にも大満足とのこと。
『カスタムCAR』2021年6月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ワイドボディ・バンS-GL/2016年型
SOURCE:シーアールエス横浜