【ひと癖あり】荷台にシェルを載せてSUV化!男前のハーフ顔にトランスフォーム!

Base Car:ハイラックス 2020年型

       
【日本車唯一の現行トラッキン / エンタメトラッキンセレクト】

 シェル付きベッドがSUV感を漂わせる迫力満点の北米モデルのトヨタ・タコマ……と思いきや、よ~く見ると右ハンドルだし、なんだか不思議な感じ!? 実はコチラ、200系ハイエースカスタムで名を馳せる石川県の「ハザード」のフェイスチェンジキット「タコマックス」をセットした現行125ハイラックスなのデス♪

 現行ハイラックスは、現在日本国内で新車販売されている唯一のピックアップトラックで、アウトドア志向が高いユーザーに人気のクルマなのだが、生産工場がタイってこともあり、どことなくアジアンテイストを感じる今日この頃。

 そうなってくるとメリケン顔のUSトヨタ・タコマを駆ってみたい! な〜んて欲も出てくるけど、北米専売フルサイズトラックを逆輸入するってなると、なかなかハードルが高いってもん。オーナーもそんなひとりで、なんとか愛車がUSライクな雰囲気にならないかとモンモンとしているときに出会ったのが、ティースタイルオートセールスの代表だ。

 早速カスタムを依頼したところ、迷わず「タコマックス」をチョイスし、サクッとタコマフェイスにチェンジ。ぶっちゃけコレでオーナーも満足できるスタイルが完成しちゃったのだが、それだけで終わらせないのが、代表の流儀。すでに装着済みのシェルを見てSUVテイストを感じたは代表は、メッキ部分などをブラックアウトして、サラッとオシャレなオフ車テイストをプラスし、「タコマックス」のワイルドさと、イマどきSUVのスタイリッシュさを見事に融合させた唯一無二のハイラックスをメイクしたのであ〜る! 手数少な目でもハイラックスユーザーが二度見必至となるカスタムスタイルに脱帽っス♪

【画像7枚】フェイスだけではなく、メッキ部分まで手を加えてくれたティースタイルオートセールス代表。二度見したくなるタコマックスの全貌はこちら!



>>ヘッドライト内側まで伸ばしたグリルデザインと、縦方向のボリューム感をプラスするフードトップモールが相成って、グリル自体を大きく見せることに成功し、シャープな印象の純正ハイラックスと違ったワイルドさを実現する人気のキットだ。



>>ジャオス製のサスキットで2インチちょいアゲした足回りに、クラッグ・ティーグラビック(17かける7J IN20)&BFグッドリッチ・オールテレーンT/A(265/65R18)をセット。サラッとオフロードテイストと走破性の両方をアプpしているのはサスガ!



>>ボディカラーは8月のマイナーチェンジで廃番となったクリムゾンスパークレッドメタリック。シェルのブラックに合わせて各メッキ部分をグロスブラックでブラックアウトすることで、街乗りにも合うスタイリッシュなワイルドさを実現する。


初出:カスタムCAR 2020年10月号 Vol.504

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:ハイラックス 2020年型
協力:ティースタイルオートセールス
Special Thanks:hazard

PHOTO&TEXT/ノグチケイスケ

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