【理想を現実に!】イベントで注目の的になれる唯一無二のハイエース!

オンリーワンなマシンを目指して内外装のリメイクへと取り組む1台。絵インテリア再構築の相談を寄せられてクールアートが提案したのは、進化過程を感じさせない完成度でエクステリアとのバランスを整えていくステップアップだった。

       
【理想の構築へ向けたファーストステップ!】

レーシー&スポーティをコンセプトに、時間をかけて大切に仕上げてきた愛車。イベントでアピれるオンリーワンな1台を目指してリメイクを決意したオーナーだったが、もともとのカスタムプランはインテリアは張り替え程度で済ませるつもりだったそう。  



ところが、友人の紹介で訪れたクールアートの代表と相談を重ねていくうちに、ぼんやりと思い描いていた再構築のイメージは鮮明なものになっていき、理想の実現にはインテリアの全力カスタムが欠かせないとわかる。

「当初は新車に乗り換えてのリセットを検討していたので、その予算をイッ気に使って、エクステリアだけじゃなくインテリアまですべて仕上げてしまおうと考えていました。ただ、代表から提案されたのは、実際にカスタムを進めたエクステリアをチェックしながらのステップアップ。たしかにイメージだけですべてを進めれば仕上がりは甘くなりますし、リメイク中と感じさせないステップアップ内容なら、クルマが変わっていく過程も楽しい。ですから、まずはステップ1をオーダーしています」(オーナー)  

その内容は、これが最初の第一歩と思えないほどの仕上がりレベルだ。
 

黒×赤から黒×銀への配色変更に合わせ、インテリアで存在感の際立つシーリングはアシンメトリーかつ躍動感あるデザインで張り替え&ライティング。  

また、コンソールやセカンドテーブル、フロントドアやリアゲートのトリムにも黒×銀の配色を加えていくことで、一部へ視線が偏ることのないインテリアを見事に構築している。  

シートやベッド、オーディオとまだまだ進化メニューを残しつつ、見事に引き出した圧倒的存在感。今後どのようなステップアップで魅せてくれるのか、目を離すことができない注目の1台だ。

【画像11枚】ところどころ赤も混ぜてるのも飽きさせないポイント。乗り心地もピカイチ!全貌はこちら!



>>黒×赤でレーシー&スポーティを突き詰めつつ、吸排気チューンや軽量かつ、高剛性な鍛造ホイールTE37 SBツアラー(18×8J IN30)投入で走りのブラッシュアップも図った足元。もともとサーフィンを楽しむために購入したが、周囲のハイエース仲間に刺激されてカスタムに夢中に。



>>これまで黒×赤で仕上げてきたレーシーなインパネまわりはステップ1でも映えると判断し、手をつけることなくキープ。今後シルバーフレークでオールペンするボディからの見え方なども確認して、リメイクへと取り組んでいく。



>>使い勝手に優れた収納力だけでなく、リラックスしたドライビングポジションまでサポートしてくれるフロントコンソールのWアームレスト仕様。シーリングとシンクロする黒×銀に、クールアートのNEWロゴがあしらわれている。



>>リメイク前から投入していたセカンドスピーカーはロックフォードへシステムアップ。最終的にはアンプ類もセッティングして、オーディオマシンにも負けないサウンド環境が構築される予定だ。



初出:カスタムCAR 2020年11月号 Vol.505

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL 2010年型
協力:クールアート

PHOTO/稲田浩章 TEXT/四馬力

RECOMMENDED

RELATED