【圧巻のオーディオルーム!】迫力満点顔のフルカスタムハイエース

赤と黒でトータルコーディネートしたコダワリの200系!

       
【フル加工フェイスにハイポジサウンド まさに両A面な赤い200系・/全集中の箱車】 

高校生のときからビッグスクーターを操り、40cmのロンスイなど、ゴリゴリにカスタム。まだ若いカスタムキャリアながら、まったく萎縮せず、伸び伸びとハイエースの室内外をカスタムできたのはそんな素顔にもあるのかも。赤と黒の内装が際立つサウンドカーとしての顔と、外観フル加工メイクの顔。まさに両A面なのが武田サンのハイエースだ。

「エセックス・プログレスⅠのデモカーに憧れて。まずはCRSサンでシンプルなコンプリートカーを購入しました」  
 
 そこからはご覧のような怒涛のカスタムラッシュ! でも、「仕事が休みのときにちょっと近所を乗る程度。イベントとかにも基本行かないかな」と、見掛けとは裏腹に“どやさ”な加減は一切なく、好きなものを追っていたら自然と、このカタチに行き着いたのだとか。  
 
 段使いが便利なようにと、足回りにはスキッパーのハイドロをIN。DRスタイルで24V変換し、Eレベルで車高をコントロール、アキュムレーターのクローム化などを敢行。デフの逃し加工やフェンダーのインナー加工はカスタムの名店アメンドで。  
 
 カーオーディオクラブで仕上げたオーディオは、普通に乗れるをコンセプトに製作。ダッシュボードまわりは本革仕様、そのほかはスーパーアルカンターラ仕立てと、同じ赤でも素材を変えてメイクするなど、豪華な2本立て仕様となっている。  


【画像9枚】赤と黒の2色で統一したハイエース。細部までこだわり抜いたクルマは見たものに衝撃を与える!全貌はこちら!







>>グラウンドZEROで統一したオーディオがインパクト抜群!上に4発吊り下げ、Dピラーにミッド&ツイーター、ベッドマット下のハイドロBOXの左右には12インチのウーファー。キャビン側と外向きとなる部分は別系統で操作可能で、車内が大音量にならないよう普段使いにも配慮している。LECDはすべて赤で統一!



>>ステアリングは、30アルファードの純正をベースに、赤レザー張り替え&ボディ同色に塗装。ドアもシボ取りし、ツルツル後にボディ同色塗装。ウーファーを真ん中に据え、アンプで挟み、立体的にデザインしたセカンドキャビネットは、ワンオフでドリンクホルダーも備える。シートカバーには、クラッツィオのオーダー品を採用する。


初出:カスタムCAR 2020年11月号 Vol.505

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:ハイエース・ナローボディ・バンS-GL 2016年型
協力:シーアールエス 大阪

PHOTO/浦野浩之  TEXT/木村隆之

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