二代目瑠那丸 魅力的な絵と飾りを装備した北の大地の超新星!

アースコンシャスな箱3面ペイントのなかでも、ホイールウオッチが楽しめるリア観音扉の作品は必見! エアガンを握ったビークラフトの技術力が光る傑作画だ。まさに走る現代美術館!

       


地元の実力ファクトリーである美光舎が手腕を振るった大型パーツ群は、1m35cmの張り出しを誇る角おこしパイプ3本仕様のミラーステーをはじめ、前面にアンドンを組み合わせた平型バイザー、天板左右に先鋭的なフラッグポールを装備したラッセルもどしバンパーなど、量感と美麗さを兼ね備えた秀作モノがズラリ。

菱抜きをあしらった4段サイドバンパーやリア下周りにインストールした23発もの丸型テールなど、アンダーセクションにも観る者の視線をクギ付けにするビューポイントを多彩に用意している。また、随所にLEDや蛍光灯をインストールするほか、クロウトはだしな技術力が光るご自慢の自作アンドンが絶妙な効果を発揮して、ナイトシーンでは昼間とはまた違ったルックス&存在感をアピールする。

なお「マリンアーティスト」ことラッセンが好きなだけに、箱3面にはビークラフトの手腕を借りつつアースコンシャスなペイントを採用。エアブラシの繊細なタッチとカラフルな色使いが功を奏し、老若男女を夢のなかへと引き込むファンタジックワールドを作り上げている。

ちなみに、フロントバンパーとバイザー、ミラーステーの3点は、仕事で乗っている車載クレーン車からの流用につき今後リメイク予定とのこと。さらにシートキャリアやロケットの装着を計画中という意欲旺盛な1台だ。

【写真6点】地元の実力ファクトリーである美光舎が手腕を振るった大型パーツ群。

カミオン2009年1月号トップアートをもとに再構成

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