八壱〇 街道で圧倒的な存在感をふりまく痛快オレンジ中箱ダンプ!

オリジナリティ満点のオレンジボディが中箱ダンプ・八壱〇の真骨頂。剛性と耐久性に優れたボディ&足回りが功を奏し、すでに走行距離100万kmオーバーを実現している。

       


宮﨑靖男関東み組終身名誉会長といえば、アート界の伝説にして唯一無二の生き字引。氏に憧れてアートの道を志した人は枚挙にいとまがない。同クラブに所属するオーナーも「宮﨑さんは神様のような存在!」と言い切る一人だ。

平成5年式810ベースの愛車は、鮮やかなオレンジボディで街道の注目を集める個性派ダンプ。この塗装だけでも十分なインパクトを放つが、組み合わせたパーツ群のオリジナリティも文句なし。厚さ52cmを誇る舟型バンパーには「深夜営業」「泥屋巡礼」の名文句アンドンをセット。文字色をオレンジで統一することで、一体感のあるスタイルを実現している。

また、平型バイザー&ミラーステーは、鏡面素材の美しさと工作精度の高さが魅力の逸品。フロントパネル中央で異彩を放つプラティア製のFRPバスマークも一見の価値を有している。 一方の荷台回りは、ボディ同色塗りのプロテクターや、額縁デザインのサイドバンパーが迫力を演出するほか、リア下回りに装着したバナナバンパーも人目を引く注目パーツだ。「宮﨑さんはトラッカーの鏡。私もカタチある限りこのダンプに乗り続けます!」と意欲を見せる。

【写真6点】シンプルイズベスト。

カミオン2012年12月号トップアートをもとに再構成

RECOMMENDED

RELATED