愛州観光 随所にリメイクを施して全国的有名車がさらに進化!!

愛州会の会長の愛車といえば、平ボディからウイングへの変身を含めて、幾度となく大胆なアートアップ&リメイクをくり返してきた超絶アート車。エクステリアには全国のアートファンを魅了するビューポイントが目白押しだ!

       


目玉のブランニュ−パーツは、長さ2m40cm×厚さ60cmのビッグスケールを誇るラッセル戻しバンパーで、素材の美しさに加えて、シャープなフォルムも大きなみどころ。メッキフロントパネルとの相性も申し分なく、見応えのあるルックスをアピールしている。

また、赤塗りのハイルーフを高級感のあるゴールドメタリックで塗り直すなど、アッパーセクションにもツウ好みな変更を施している。 一方、荷台周り最大のリメイクポイントとなるリアエンドでは「ロックバーが絵の邪魔になるので」という理由で観音扉の製作を回避。

その代わりにロックバーレスな扉をこしらえて、そこに若き日のロックスターをペイント。お宝モノのポスターを忠実に再現したその傑作画は、写実的なタッチと雰囲気のあるモノトーン調カラーが功を奏し、いぶし銀のカッコよさを獲得している。また、リア下周りは、バンパーと角テールボックスをそれぞれ新規装着して、ファインルックなリアビューを創出することに成功している。

なお、箱周りにグルっと1周黄色いリレーマーカーを流すほか、色あせてきていた赤塗りシャシーを再塗装するなど、ビジュアル効果に優れたコーディネートの数々も充実。撮影後には排出ガス規制の関係もあり、譲り渡されたというこのクルマ。今後、新オーナーのもとでどのような進化を遂げるのか、期待したい。

【写真8点】エボリューション!

カミオン2008年12月号トップアートをもとに再構成

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