日産ディーゼルビッグサム ブラックレザーを効果的に使い高級感あふれる空間を創出

室内全体にブラックレザーを敷き詰め、渋みの利いた雰囲気に仕上げた。運転席周りにはホワイトをほどよく配置し、うまく変化を付けている。

       


愛車のビッグサムで砕石や残土を運ぶトラッカー歴15年のオーナー。これまでの経験を生かして作り上げたエクステリアは、パーツのクオリティの高さはもちろん、仕事車としての実用性をしっかり兼ね備えた仕上がりだ。

運転席周りは、シートカバー、ハンドルカバー、シフトブーツ、フロアマットと、すべてドルチェで統一。さらにインパネ周りをウッドで仕上げることで、見事に高級感を演出している。また、運転席側ドアのみ、ホワイト&ブラックのキルティング仕上げとしている点もポイントだ。

そして、運転席サイドには大型コンソールボックスを追加して機能パーツを集約。実用性は万全で、仕事車ならではの優れた工夫だ。 天井にはステンレスの大型シャンデリアベースを設置。ゴールドキングのカボチャ型シャンデリアで豪華に飾る。

ブラックで統一された室内にあって、シャンデリアの輝きが、ひと際美しさを放っている。現在はキャビン後部をすでにリニューアルしているという。今後も進化は止まりそうにない。

【写真2点】黒革と白革がシックなダンプルーム。

2009年2月号男の城をもとに再構成

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