二代目勇加丸 10発のシャンデリアで絢爛豪華なデコトラ空間

運転がしやすいよう、落ち着いた室内にしたかったオーナーは、伝統的な雰囲気を重視してメインの生地に花格子のグリーンをチョイスした。一見、オーソドックスな室内ながら、シャンデリアを多用して絢爛豪華に仕上げている。

       


迫力ある箱ペイントと独創性に富んだパーツ類で、多くのファンを魅了する二代目勇加丸。デビュー以来進化を続けるアートスタイルは、いつも我々に新たな感動を味わわせてくれる。二代目勇加丸は仕事車としては引退しており、全国のイベント会場を駆けめぐっている。

もっとも存在感を放つのが、天井の4角タイプだ。ここには丸型が装備されていたのだが、それを取り外し、シャンデリアベースに合わせてこの大型シャンデリアをオーダーした。

さらに寝台部にはナイヤガラと壁掛けタイプを2発ずつ、フロントオーバーヘッドにも大小各2発、助手席前にはスタンドタイプも装備。合計10発ものシャンデリアを採用している。シャンデリアとともにフィーチャーされたアンドンも名文句が刻まれ、華やかな雰囲気を一層盛り上げている。

センター部には、テレビ&ビデオをビルトインした大型コンソールを設置。リレー機やオーディオ、スイッチボックスが内蔵され、使い勝手にも十分配慮された男の城に仕上がっている。

【写真2点】これぞ機能美空間。

2009年2月号男の城をもとに再構成

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