二代目明日香丸 スペースを生かす工夫とさりげない豪華さが魅力的ないすゞエルフ

天井中央には、美しい輝きを放つシャンデリアを装備。ブラックの金華山に七色に輝くビーズが、一段と華やかで、ゴージャスな雰囲気が漂う。

       



ボディと同色のブラックの金華山を採用し、シブめ&ゴージャスな空間を演出したオーナー。ショップなぎさの手による内装は、限られた2t車の空間を有効に活用し、豪華かつ実用性に富んだ室内に仕上げられている。

スペースを有効に活用するために、まず行われたのが背抜きと助手席のフラット化。キャブ後端は約20cmオフセットされ、広さを感じさせる有効な空間を生み出した。そしてフラット化された助手席部分は後端が一段高くなっており、人が楽に腰掛けられるように工夫されている。

さらにバックパネルへのスイッチボックス埋め込み、シャンデリアベースへのリレー機内蔵など、スペースを活用するアイデアを満載。実用性もバッチリの仕上がりだ。

そして豪華さを感じさせるのがシャンデリア&シート。瀟洒なシャンデリアに加え、シートとハンドルカバー、シフトブーツにはドルチェ製を採用。落ち着いた高級感を巧みに演出している。

【写真2点】仕事車らしい機能性とアート車らしい豪華さが見事に融合。

2008年12月号男の城をもとに再構成

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