ウロコステンレスパーツに比類なき個性をプラスした日野スペースレンジャー青果便

躍動感あふれる筆描きのペイント、厚さ45cmを誇るリアバンパー&計16発の角テールが圧巻のリアビュー。

       



やっちゃ場便を担当して忙しい毎日を送るオーナーは、仕事の合間をぬって足繁く愛架装に通い、コツコツとクルマを仕上げてきた。

主要パーツはオールウロコステンレス、ペイントには筆描きを採用し、レトロムードあふれるアートを実現した。

まず目につくのが、カサのある大型シートキャリア。黒地に朱文字のアンドンとオレンジマーカーのハチ巻きを採用し、色彩的にもインパクトある一品だ。

さらにロケットを装備した平型バイザー、丸パイプで構成されたコの字型ミラーステーと続き、レトロな雰囲気のなかに個性を感じさせるトップパートを構成する。

そしてキャブボトムには角を落としたバンパーを装備し、味のある演出をさらに加速。アンドンはあえて埋め込まず、バイザー付きのアルナ中を装着することで往年のスタイルを再現した。

グリルをメッキ加工し、鷲のレリーフを組み合わせたマスクがオリジナル度満点だ。一方、根太上げされたボディは、アオリやリア観音扉にペイントを採用。足回りはホイールマーカーを筆頭に、側面にもバランス良くマーカーを配置してナイトシーンの演出も抜かりなし。今後は内装のカスタムに力を注いでいく予定だ。

【写真7枚】鯉退治のリアペイント同様に勇壮なデザインを注視。

カミオン2014年9月号をもとに再構成

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