男の城 シャンデリアの存在感を一層強調する心憎い隠し技 三代目桜花丸

ピラー部分にはオリエントの新品の手すりを装備するなど、細部にもだわりが隠されている。2t車らしからぬゴージャスさは、一見の価値ありだ。

       



17年前となる1990年12月号の同コーナーに登場しているオーナー。名車・美咲嬢を譲り受け、今回2度目の登場となった。

元々の内装が同じ花かごグリーンだったため、気付きづらいが、実は内装はフルリメイクされている。総合プロデュースはトラックアート歌麿、施工したのは注目株の内装ショップ・ショットガンだ。

2t車というクルマの特性をよく把握し、みごとなゴージャスさを演出しているあたり、さすがプロという感じ。もちろん細部のフィニッシュも、プロらしい完成度の高い仕上がりだ。

そんな内装にあって注目されるのは、やはり天井を豪華に飾るシャンデリア。約40cmの角型タイプは、歌麿が手がけたオリジナル品。さらにシャンデリアベースにも金メッキを施し、シャンデリアの存在感を一層強調する隠し技が心憎い。

各所写真(2枚)

2014年2月号をもとに再構成

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