男の城 長く乗っていても飽きのこない落ち着きのある内装 優華姫

センターコンソール部の水中花や、ピラーのファンタムライトなど、ディテールにもこだわりの品々を配置。華やかなアイテムと巧みの技が共演する、見応え十分の男の城だ。

       



目指したのは、長く乗っていても飽きのこない内装。メインの生地には、落ち着いた色合いのコスモスグリーンを採用。室内全体のフィニッシュは、オーナーの後輩で本業は大工の岡野工務店に託している。

岡野工務店は、知り合いなどを中心にトラックの内装も数多く手がけている。大型のセンターコンソールや開閉式のリアウインドーなどは高い完成度を誇り、大工らしい技術の高さをうかがわせる仕上がりだ。

そして、最大の特徴となっているのが数々のシャンデリア。天井には80cmのサイズを誇る丸型に加え、小判型を2発装備。寝台部分には2段構造の珍しい壁掛けタイプ、助手席前にはスタンド型をプラス。落ち着きのある空間に、個性的な豪華さをプラスしている。

各所の写真2枚

写真:編集部 文:CAT菱川 2008年1月号をもとに再構成

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