「好きすぎて乗ることができない夫(当時は彼氏)」から譲り受けたZ31 |女性オーナーが愛するフェアレディZ 200ZR-Ⅱ 2by 2 Vol.1

       
岡山県で「くるま屋」を営む彼女が、今回のレディースオーナー。これまで、AZ1、RX-7カブリオレ(FC3C)、B310サニー、S30フェアレディZなどを乗り継いできて、自分でもクルマ屋をはじめてしまったという、クルマ大好きの女性だ。

 Z31の200ZR 2by2との出合いは、今から約10年前。夫(当時は彼氏)の自宅車庫で大切に保管されていたZ31を譲り受けたのだ。その理由というのが、トラブルが続いていた自分のB310サニーが、いよいよ廃車となるのが決まったのがきっかけ。

 このZ31は、元々はディーラーに勤めている夫のお客さんが、ワンオーナーで乗っていたクルマ。

メンテナンスをまかせられていて、高齢で乗れなくなったのを機に、夫に譲ってくれることになった。オーナーとなった当の本人は、フェアレディZが好きすぎて乗ることができず、大切に車庫にしまい込んでしまっていたのだ。

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ボンネットにインタークーラー用のインテークがあり、ミラーコートTバールーフが標準装備となるのが200ZR-Ⅱ。



200ZR系の標準である平織りブラックのシートや内張り、ステアリング、フロアマットまで素晴らしい状態を維持。



ダッシュ中央のメーターは、左がブースト、右が油温/油圧のコンビネーション。コンソールのシルバーの空調パネル、オーディオユニットも標準装備だ。



ラゲージのマットの下には、Tバールーフを取り外した時に収納するためのカバーが装備されていた。


掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年10月号 Vol.151(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotarow Shimizu/清水良太郎

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