愛車の名は「シャーク」 Vol.3|「S30ZがL型エンジンを積んで生まれた時代に申し訳ないじゃないか」|ダットサン フェアレディZ|ニッポン旧車の楽しみ方

Nosweb 編集部 |2022/09/03 04:55

床に置かれたものを跨ぐようにして歩かなければならないガレージでは、L28型エンジンをノーマルの240Zへ載せる作業中だった。「このクルマは改造しない」そうで、自然吸気のまま、280ZX用のピストンを使って圧縮比を高めるだけ、とのこと。煩雑に見えるガレージだか、奥をのぞくと古めかしい工具やドリルの1本に至るまで、木製の壁にきちんと整理してかけられていた。旋盤、ボール盤、グラインダーと、オールドスクールの機械が所狭しと並ぶ様子は、ガレージというよりさながら町工場のようだ。


RECOMMENDED

RELATED関連する記事

RANKING