ニッポンが活気にあふれていた時代。モーターショーにも元気なメーカーがそろっていた|第27回 東京モーターショー 1987 いすゞ、三菱編【1】

いすゞブースの様子

       

【第27回 東京モーターショー 1987 いすゞ、三菱編 vol.1】

円高基調を背景にしたバブル景気が功を奏し、1987年のニッポンは活気にあふれていた。

自動車メーカーも元気で、日本だけでなく海外の販売も好調だから増産を続けている。東京モーターショーでも元気なメーカーが多かった。いすゞと三菱は、セダンやクーペとともにビッグホーン、パジェロといった4WDのSUVをレクリエーショナルビークルとして早い時期に投入。クロスオーバー4WDブームのリーダー格となっている。この時期、フルタイム4WDは主役に躍り出た。
【画像12枚】87年はモデルチェンジしたばかりのミラージュとギャランが主役。発売されたばかりだったので人気者だった。また、現実的な参考出品車も評判を呼んでいる。パジェロやミラージュなど、モータースポーツ車両も見応えがあった。


シボレーエクスプレス

今の自動運転技術を先取りしたのがシボレーのエクスプレス。Cd値は0.195を達成している。ドアの開閉も大胆だ。

【2】へ続く

初出:ハチマルヒーロー2017年7月号 vol.42
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

第27回 東京モーターショー 1987 いすゞ、三菱編(全6記事)

TEXT : Rino Creative/リノクリエイティブ  PHOTO:AKIO HIRANO/平野 陽

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