参加車両は「平成元年までに生産された120台の車両!」別府市が後援する新たなクラシックカーイベント発進!|第1回 別府クラシックカーズフェスタ2016

第1回 別府クラシックカーズフェスタ2016の様子

       
【2016年イベント振り返り 第1回 別府クラシックカーズフェスタ2016】

 2016年11月13日、「おんせん県」としても知られる大分県別府市の別府国際観光港・上人ケ浜公園特設会場において、第1回別府クラシックカーズフェスタが開催された。企画から実施については門司港レトロカーフェスティバル/ネオクラシカルカーフェスティバルや豊後高田レトロカーなど、旧車イベントの運営に豊富な経験と実績を持つ主催メンバーたちが協力し合い、地域間の垣根を超えてこの日の実現までこぎ着けたという。

 フェスタの参加対象車両は、昭和64年(平成元年)までに生産された国産・輸入車。ハコスカ、エスハチ、セリカXXなど旧車イベントのテッパン人気車たちに加え、事務局の特別認定車両としてランボルギーニや一部高年式車ら、120台余りが場内を埋め尽くした。

 当日は快晴に恵まれたこともあって、早朝から旧車ファンが続々と集結。お気に入りのクルマを前に、世代を超えた旧車談議に花を咲かせていた。またジャンクパーツやカタログ、雑貨を販売するスワップミートや特設リングでのプロレスのデモンストレーションなども行われ、3000人を超える来場者があり大賑わいを見せていた。

 さらに閉会式では、2017年4月に門司港レトロカーフェスティバル/ネオクラシカルカーフェスティバル主催による福岡クラシックカーミーティング(会場は福岡市のマリノアを予定)開催のアナウンスがあり、期待をあおった。イベント内容の充実化に伴い、これまで以上にパワーアップが期待される九州の旧車シーン。編集部としても、大いに注目だ。

【画像31枚】北米のディーラーに眠っていた車両を個人輸入した85年式セリカ スープラPタイプなど、参加車両は120台!



>>スカルリーパー・エイジ、スペル・デルフィンらによるプロレスも盛況。車両を紹介する場内MCとしても活躍。



>>主催者ブースは手作り感覚で、「昭和の町」で知られる豊後高田市コーナーを設置と地元愛を打ち出す。



>>アメリカンガレージやバイク、ラビットスクーターの展示も行われた。

初出:ハチマルヒーロー 2017年3月号 Vol.40
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

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TEXT:YOUSUKE TAKAHASHI/高橋陽介 PHOTO:KOUJI NAKAYAMA/中山幸二

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