「竜の卵」が購入できる!? 石田鶏卵の絶品月見とは|レトロ自販機の旅「兵庫」編【3】

自販機は外に置かれていて、食べる場所としてコンビニの前に3つテーブルが用意されている。ただし、この場所自体が大阪湾の埋立地に存在するため海風が強く、うどん、そばともに冷めやすいので、卵を入れる場合は自販機から取り出したらすぐにつゆの中に落とした方がいいだろう


【レトロ自販機の旅「兵庫」編 vol.3】

石田鶏卵はその名の通り卵が特徴。お店の中のカウンターで生卵、ゆで卵、竜の卵の3種類の卵を購入することができ、購入したうどんやそばに入れて、月見にすることができるのだ。

ちなみに竜の卵とは大分県のブランド卵。いわゆる栄養価の高い赤玉のことだ。工業地帯の中にあるため、そこで働く人の昼食として利用されており、売り切れになることが多いので、午前中がおすすめ。

次回も関西方面へ伺う予定。どこへ行くのかは秘密。お楽しみに。

【画像27枚】その名の通り卵が特徴の石田鶏卵。その特徴は何といっても卵。奥のコンビニ内のカウンターで普通の卵(30円)と竜の卵(60円)の2種類を購入することができる。売切れ必至のため、午前中の訪問がお勧め。


>>種類は天ぷらそばと天ぷらうどんで、どちらも230円とレトロ自販機最安値クラス。もちろんニキシー管もちゃんと動いている。昼をすぎたら売り切れに注意。


>>自販機は外に置かれていて、食べる場所としてコンビニの前に3つテーブルが用意されている。ただし、この場所自体が大阪湾の埋立地に存在するため海風が強く、うどん、そばともに冷めやすいので、卵を入れる場合は自販機から取り出したらすぐにつゆの中に落とした方がいいだろう。




石田鶏卵




掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 Vol.194(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

レトロ自販機の旅「兵庫」編(全3記事)

関連記事:レトロ自販機の旅

関連記事:レトロ喫茶の旅



【1】【2】から続く

text & photo:Nostalgic Hero/編集部 model&traveller:Yuki Kobayashi/小林由季

RECOMMENDED

RELATED

RANKING