1969年、ジョン・レノンも出演した伝説のロックフェス。その「真実」が今、明らかになる。「リバイバル69 ～伝説のロックフェス～」が10月6日より全国で公開中

ロックンロールの復活を謳った奇跡の音楽フェスティバル「トロント・ロックンロール・リバイバル1969」。

今やウッドストックと並び称される、この音楽フェスティバルの「真実」を、半世紀の時を越えて描いたドキュメンタリー「リバイバル69 ～伝説のロックフェス～」が10月6日（金）より、ヒューマンラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町ほか、全国で公開中だ。

1969年9月13日、カナダはオンタリオ州トロントにて、1つの音楽フェスティバルが開催された。

「トロント・ロックンロール・リバイバル1969」と題されたそれは、チャック・ベリー、ジェリー・リー・ルイスといったロック草創期の巨人から、ジョン・レノン、ドアーズなどのスーパースター、そして当時無名だったアリス・クーパーまでもが顔をそろえ、2万人を優に超える観客を集めた画期的＆歴史的な野外イベントとなった。

本作は、その「トロント・ロックンロール・リバイバル1969」実現の「真実」の舞台裏を、本邦初公開となる記録映像と、当事者たちの貴重な証言をもとに描いている。

トロントに事務所を構える若き音楽プロデューサー、ジョン・ブラウラーが「ロック・レジェンドの集結」をコンセプトに企画を立ち上げてから、いかにして伝説のロック・フェスは生まれたのか。そこには、ロックにかける者たちの情熱、偶然、危機と、奇跡が織りなす物語があった。

ジョン・レノン率いる「プラスティック・オノ・バンド」をはじめ、ステージに「乱入」したニワトリ相手に「狂乱劇場」を続けるアリス・クーパーなど、当時のライブ映像を随所にちりばめながら、最近発見された8mmフィルムによるバックステージの様子、コミカルなアニメーションによる状況説明に、当時の関係者による証言を交えることで、コンサート実現に至るまでの紆余曲折と、成功への奇跡が明かされる。

聴衆たちが新世代ロックに熱を入れあげてばかりだった1960年当時、そんな時代に、初期ロックを「リバイバル」させるため奮闘した者たちと、ロックを創造した先人たちから、現代を生きる私たちへ半世紀の時を経て届けられた「玉手箱」。劇場にて明かされるその「お宝」の目撃者となるのは、あなた自身だ。

【画像12枚】ジョン・レノンやチャック・ベリー、アリス・クーパーらが一堂に集結した伝説のロックフェス。その「真実」を見逃すな！



>>ロック草創期の巨人から、ジョン・レノンなどのスーパースターまでが出演した「トロント・ロックンロール・フェスティバル1969」。当時のライブ映像から、当事者の証言、コミカルなアニメーションを交えて、その「真実」を描く。



「リバイバル69 ～伝説のロックフェス～」

10月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町ほか全国公開中

監督:ロン・チャップマン　
2022年/カナダ、フランス/英語/99分/カラー/5.1ch/ビスタ/原題：REVIVAL69: The Concert That Rocked the World
字幕翻訳:川田菜保子　字幕監修:萩原健太　提供:東北新社/バップ　配給:STAR CHANNEL MOVIES　　revival69-movie.com
© ROCK N’ ROLL DOCUMENTARY PRODUCTIONS INC., TORONTO RNR REVIVAL PRODUCTIONS INC., CAPA PRESSE (LES FILMS A CINQ) 2022

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