小樽 石原裕次郎記念館バーチャルツアー【3】西部警察コーナーはファン必見の聖地!|小樽 石原裕次郎記念館バーチャルツアー|総力取材!! 西部警察車両

裕次郎記念館に入ると、まず目に入るのがマシンRS-1。その横にはカタナとカタナR、スーパーZ、ガゼールが並ぶ

小樽 石原裕次郎記念館は、惜しまれつつも2017年8月に閉館となった。本記事は閉館前の2016年に取材されたものとなる。石原裕次郎さんが幼少期に過ごした小樽の地に構えられたその記念館の記憶をここに留めておきたい。

【小樽 石原裕次郎記念館バーチャルツアー  Vol.3】

【2】から続く

 この記念館ができた当時は、年間120万人ものファンが訪れ、連日、長蛇の列ができていた。現在はピークから減少しているというが、取材当日は平日にもかかわらず、来場者が後を絶たなかった。その一端を担っているのが西部警察の本物の車両。この記念館に飾られるようになった2011年以降、ファンの聖地となっているのだ。

 今回は西部警察車両はもちろん、ふだん撮影が許されていない展示物まで、記念館の全面協力のもと総力取材を敢行。石原裕次郎記念館のすべてを余すことなくお届けしよう。


>> 【画像38枚】テレビドラマ「西部警察」の木暮課長役、同じく「太陽にほえろ!」の藤堂係長役等の衣装は1階に展示されていた





>> 西部署のボス、木暮謙三課長役の裕次郎さんと、団長こと大門圭介役の渡哲也さんが着用していた衣装。トレンチコート姿に憧れたファンは多い。





>> レミントンM31ショットガンやM1カービン・パラトルーパーなど、主に大門団長が使用。





>> 西部署の面々が使用した拳銃。木暮課長はコルト・ローマン、オキとハトはコルト・パイソンとS&W、リキはS&W、イッペイはブローニングを使用していた。





>> ライフル3挺はM2カービン・パラトルーパー、モーゼル98k、スナイパーG3。





>> 館内奥の第2展示室にRS-2とRS-3が並ぶ。これらの車両は間近で見ることが可能。

西部警察で撮影に使われた車両については、こちらのページにて特集しています。





>> 精巧に作られたモデルカーは、マシンXやスーパーZ、サファリ(給水タンク付き)、マシンRS、RS-1、RS-2、RS-3、スカイライン・ジャパンの白黒パトカー。残念ながら木暮課長のガゼールはない。これらは非売品。



【4】に続く



初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

石原裕次郎記念館バーチャルツアー (全4記事)

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【1】から続く

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