小樽 石原裕次郎記念館バーチャルツアー【1】2017年8月末に閉館した。1Fフロアは、裕次郎さんの仕事の数々を展示|総力取材!! 西部警察車両

1991年から2017年まで小樽の地に存在した石原裕次郎記念館

       
小樽 石原裕次郎記念館は、惜しまれつつも2017年8月に閉館となった。本記事は閉館前の2016年に取材されたものとなる。石原裕次郎さんが幼少期に過ごした小樽の地に構えられたその記念館の記憶をここに留めておきたい。

【小樽 石原裕次郎記念館バーチャルツアー  Vol.1】

 北海道小樽市。歴史的な建造物が数多く残る運河の街で、小樽運河沿いには石造りの倉庫が建ち並ぶ。またガラス工芸品の街としても有名で、ぼたん海老やウニをはじめとするお寿司も絶品。北海道最大都市の札幌からも近いことから、有数の観光名所となっている。そんな小樽の中心地、海に面した場所に「石原裕次郎記念館」はある。裕次郎さんは幼少期の7年間(3歳から9歳)を小樽市で過ごしている。その縁から、記念館がここに建てられた。

>> 【画像38枚】館内にはヨットのキャビンを再現(これはコンテッサⅢのものではない)したゾーンも





>> 裕次郎さんが出演した映画のポスターがズラリと並ぶ。





>> 石原プロモーション制作映画第1弾「黒部の太陽」。そのトンネル工事シーンを再現したセット。





>> 裕次郎さん主演、石原プロ制作映画第2弾「栄光への5000キロ」。実際に使用された510ブルーバードが飾られる。





>> 展示館内に入ると最初にあるミニシアター。ここでは約6分間に編集された裕次郎さんの足跡を上映。





>> 映画ゾーンを抜けると歌手としての裕次郎さんの功績を紹介するミュージシャンゾーンへ。円形の部屋には、レコード大賞をはじめとする数々の受賞トロフィーが並ぶ。加えて、映画「勝利者」で獲得したブルーリボン賞・新人賞など、映画関連の受賞盾も飾られる。





>> その先の部屋には1971年から1987年に発表されたレコードを展示する。







>> 1階の奥には裕次郎さんが着た衣装が飾られる。左からテレビドラマ「西部警察」の木暮課長役、同じく「太陽にほえろ!」の藤堂係長役、右側の2つは歌手・裕次郎さんで、1965年の「二人の世界」、1967年の「夜霧よ今夜も有難う」。




>> 各部屋をつなぐ通路にはパネルやモニターが展示され、裕次郎さんの活躍を紹介。






>> 1階エントランス部分のオフィシャルショップ。「YUJIRO」ブランドのアロハシャツやジャンパーなどのアパレル商品が人気。





>> こちらは裕次郎さんゆかりのお酒。




【2】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

石原裕次郎記念館バーチャルツアー (全4記事)

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