【第一話[2]】チョイスしたベース車は、オーストラリアから帰国したエスロクとなった|旧車復元プロジェクト

リフトで上げて、ボディ下まわりをチェック。フロアはもちろん、フレーム、マフラー、チェーンケースなどを目視で確認

       




時計のように精巧といわれるSA285E型エンジン。ホコリっぽいがオイル漏れなどはないようだ。クランキングチェックをしてみたが、問題なし。あとは、エンジンを始動してのチェックとなる。






リアアクスルの可動部はグリスで汚れているため、キレイに洗浄して各部の状態を確認する。






ウッドステアリングはひび割れや変形もないように見える。






シートや内装は、年式相応のヤレ感がある。いつからか不明だが、テニス用品が積まれたままだ。



>> 【画像26枚】S500からS800、そのフレームまでが保管されているストックヤードなど

SHOP INFO./世界中の名車が集うクラシックカーの宝庫



ジーライオングループが、大阪・築港の赤レンガ倉庫をクラシックカーミュージアムを中心とした複合施設に改装した「ジーライオンミュージアム」。ショールームに展示されたクラシックカーは、見るだけでなく購入することも可能で、国内外の旧車が数多く展示されている。さらに、ストックヤードには、商品化を待つクルマが多数保管されている。希望すればベース車としての購入も可能なので、問い合わせてみよう。

初出:ノスタルジックヒーロー 2018年6月号 vol.187
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

GLION MUSEUM presents 旧車復元プロジェクト 第一話(全2記事)

関連記事:旧車復元プロジェクト

関連記事:S600



【1】から続く

text:ISAO KATSUMORI(ZOO)/勝森勇夫(ズー)photo:RYOTA-RAW SHIMIZU(FOXX BOOKS)/清水良太郎(フォックスブックス) cooperation:GLION MUSEUM/ジーライオンミュージアム

RECOMMENDED

RELATED

RANKING