エンジンオーバーホール時に不可欠な消耗パーツも復刻 トヨタ2000GT復刻パーツコレクション【7-3】ニッポン名車物語 復活編 第七話

これはコンソール型に装着した、シフト周りのウッドパネル&シフトノブ。ディスプレー用に設定したものだが、もちろん実車にも装着可能だ

       
【 ニッポン名車物語 復活編 第七話 Vol.3】

【2】から続く

 ビンテージカーヨシノでは、トヨタ2000GT用のパーツをオリジナル製作しており、クルマを長く維持できる環境を整備している。消耗パーツは、トヨタ2000GTを知り尽くしたビンテージカーヨシノならではの、当時ものの純正の味を損なうことのない設定としたうえで、現代の技術で製作。純正部品の不具合部分の解消や耐久性アップ、効率アップにつながる仕様としている。トヨタ2000GTオーナーなら、ビンテージカーヨシノが製作する消耗パーツを修理用などで持っていたいはず。消耗パーツが必要という時には、ビンテージカーヨシノに相談してみよう。

>> 【画像13枚】新品のものに交換された配線関係など。ケーブルの引き直しは、安定した電気系統が構築できるため古いクルマにとっては実に有効な手段といえる。各ケーブルには、メイン、ライト、ウインカー、ワイパーというようにラベルが付けられており、すでに装着の準備は万端となっている。なお、ケーブル自体はオリジナルというより、現代の技術による効率のよいタイプが使用される




>> 純正のエンジンパーツは欠品状態で、ビンテージカーヨシノ製インテーク&エキゾーストバルブは、エンジンオーバーホール時に不可欠な消耗パーツだ。


ビンテージカーヨシノ VINTAGE CAR YOSHINO

〒221-0865 神奈川県横浜市神奈川区片倉1-2-2
TEL045-491-7911
http://www.vintage-yoshino.com




初出:ノスタルジックヒーロー 2017年6月号 vol.181
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ニッポン名車物語 復活編 第七話(全3記事)

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【1】【2】から続く

photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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