トヨタ2000GT、水害を受けたそのボディの分解が始まる【2-1】ニッポン名車物語 復活編 第二話

白の前期型と一緒に水害を受けた赤の後期型

       




>> こちらは作業中のエンジンルーム。エンジンやミッションは載せた状態でもボディとフレームの分離はできるが、ビンテージカーヨシノでは先にエンジンを降ろしてから作業を行っていた。ボディを浮かした状態からX型バックボーンフレームの形状をのぞき見ることができる。





>> 車内の内装、カーペット類をすべて一度はがしてからボディの修復は行われる。運転席フロアの足元に、サビの兆候が見られるのがわかるだろう。どうしても水がたまりやすい場所はサビに侵されやすい。このように修復が必要な個所を1つずつ特定していくのだ。



【2】に続く

初出:ノスタルジックヒーロー 2016年 8月号 vol.176
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

ニッポン名車物語 復活編 第二話(全3記事)

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photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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