【リバレルBBS・RSでアウトリップ!!】スタンスシーンではレアなベース車両・CR-Zをエアサスで見事にロワード!

リバレルホイール&加工足回りで見事なスタンスフォルムを見せるCR-Z

       
足回りを極め、アウトリップで
ハイブリッドスタンス!

【画像6枚】張り替えワザをさりげなく駆使したインテリア、BBS・RSのリバレルでアウトリップをキメた足元など、スタンスシーンではレアなベース車でもあるCR-Zの全容はココからチェック!!

足回りメインでどこまでカッコよく見せられるかをコンセプトに、CR‐Zをベースに、ハイブリッドスタンスを挑んできたのがこのオーナー。

当初は生足でリムツラを攻めていたのだが、丸みあるフェンダーラインゆえに、タイヤ干渉とツラのせめぎ合いで、車高までもが中途半端となってしまったことから、エアサスへとスイッチ。

ドイツから取り寄せたリムを使ったBBS・RSのリバレル、さらに8.5Jに185サイズを引っ張るという合わせワザによって、ツメ切りやインナー部分加工程度のフェンダーワークで絶妙なアウトリップスタイルをキメてきた。

ちなみに、エアサスはアルミパイプをエア配管に利用して、ラゲッジへと近未来的にインストール。
アンテナやサイドマーカーなど、必要最小限のスムージングでスッキリと魅せたボディも含め、ハイブリッドらしさも抜かりなく追求した1台となった。



>>CR-Xからの乗り換えということもあり、当初は走りを意識していたが、トーションビームのリア足や非力なエンジンで方向転換。エクステリア、インテリアともに、ノーマルイメージを重視し、トリム類はツイードでの張り替えによる質感アップを施している。



>>ドイツのカスタムショップから取り寄せたリムを使い、クラウン用BBS・RSをリバレル。アームやリアアクスル加工で見事なアウトリップをキメている。タイヤハウスの関係から185が限界となるフロントと外径をバランスさせるため、リアは10Jに205をマッチング。もちろん、通常では組み込み不可能となるため、一度9Jでサイドウォールを引っ張り気味にして外した後に爆発ビード上げで無理矢理組み込んでいる。


>>元々はオーディオをインストールしていたラゲッジだが、エアサス化によってコンプレッサーやタンクへとコンバート。どのように魅せていくか思案中とのことだが、アルミ配管で近未来的に仕立てるなど、暫定状態でもハイブリッドにふさわしい仕上がりとなっている。


>>ノーマルイメージを残しつつ、スッキリと魅せるため、スムージングは必要最小限にとどめている。ハイブリッドスポーツゆえに走りも意識し、フロント3度、リア5度のキャンバーセッティングで、17×フロント:8.5J/リア:10Jを履きこなしている。


>>スタンスのベース車両としては珍しいをCR-Zをスラムド。リバレルしたホイール&足回りの加工により、見事なまでのアウトリップをキメたフォルムに仕上がっている。

【画像6枚】張り替えワザをさりげなく駆使したインテリア、BBS・RSのリバレルでアウトリップをキメた足元など、スタンスシーンではレアなベース車でもあるCR-Zの全容はココからチェック!!


『カスタムCAR』2016年6月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:CR-Z/2010年型
SOURCE:N’s factory

PHOTO/南井浩孝 TEXT/四馬力

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