【激レアホイールに熱視線!!】内装パーツもショップオリジナルが目白押し! ショップ愛をフィードバックするアメリカンハイエース

アメリカンスタイルを追求し、見事カタチにした200系ハイエース

       
ショップのカラーが色濃く出る
「アメリカンスタイル」を目指す!

【画像10枚】デモカーから譲り受けた激レアなバドニックホイール、ワールド愛炸裂の内装パーツなど、アメリカンスタイルを追求し、見事ワールドでカタチにした200系ハイエースの全容はココから見よ!

大阪の老舗カスタムショップ「ワールド」に十数年前から足繁く通っているというワールド愛満点のオーナー。
店先に置いてあったオレンジボディのデモカーを見たときからハイエースにホレ込み、いつかはハイエースをカスタムと狙っていた。

しかし、最初にカスタムしたナローは、エアロ+ホイールを組んだ、街中でよく見かける仕様で満足できなかった。
そんなオーナーが思い描いた理想のカタチを実現させたのがこのワイドS-GLなのだ。

そもそも、アメリカンスタイルが好きだったオーナーは、ワールドのカスタムスタイルにピタリとハマり、同社の作るクルマの大ファン。
社長の愛車であったC10を頼み込んで譲ってもらうほどのホレ込みようだ。

そうなると必然的に愛車にもワールドのアイデンティティを注入。
トラッキンのノリをパーツひとつで表現できちゃうリアステップバンパーをセットし、ワールド流アメリカンカスタムを体現する入魂のセレクトとなった。

ホイールも同店のNV350デモカーが履いていた特注のバドニックをゲット!
オーナー的には、他車とはかぶらないホイールが絶対条件だっただけに、大満足のチョイスとなった。

フェイスにもひと工夫あり!
ボクシーのユーロボンネットの装着に際し、グリルにあえてDX用を用いて、マットブラックにペイント処理。
エンブレムをスムージングしたり、ドアハンドルもボディ同色にするなど、徹底的にメッキ部を排除。

アメリカンスタイルを200系に投入したらこうなるというフォルムを作り出したこのワイドS-GL。
ワールドという最強サポートを味方に付け、アメリカンテイストのハイエースを見事完成させたのだ。



>>メッキ部分をとことん排除したかったということで、ワイドボディのド派手なメッキグリルは、DX用に交換してマットブラック塗装。トヨタマークも気に入らなかったので、ボクシーのユーロボンネットに換装している。


>>ワールドのアイデンティティともいえるのが、「USクロームリアステップバンパー」。ミニトラッキン気分を満喫できる人気アイテムだ。純正バンパーを一部カットして、専用ブラケットで装着。US感がググっとアップするゾ。


>>トラッキンテイストも取り入れるアメリカンな佇まいがプンプンなリアビュー。激レアなパドニックホイールが唯一無二なスタイルをメイクしている。


>>開閉する機会の多いドアには、着飾るためのフロントドアアッパーパネルを装着している。


>>ホイールとコーディネートしたバドニックのステアリングは、US感がさらに向上する絶好のアイテムとなる。


>>ダッシュマットはムーンアイズ製。ムーンディーラーであるワールドで購入できる。S-GL用のビレットセンターカップホルダーは、ドリンクはもちろん、フライドポテトも載せられる設計だ。


>>運転中も視界に入るAピラー部にキラリと光るビレットインテリアグラブハンドル。後席用のアシストグリップも装着済みだ。


>>外からも目立つビレットルームミラーは、視認性もバツグン!!


>>このホイールにピン! ときた人は、かなりのNV350通(笑)。実は、ワールドのデモカーだったNV350に装着していた特注のバドニック(20×8J)なのだ。人とかぶるのがイヤなオーナーご自慢の逸品となった。


>>十数年前から堺にあるワールドに神戸から通うオーナー。昔からアメリカン好きで、前に乗ってたオデッセイにもデイトナホイールを履かせてたほど。「通ってるうちに店前のオレンジのハイエースが気になってきちゃって、気づいたらハイエース買ってましたね(笑)」とはオーナー。まだまだワールド仕様に染めていくそうだ。

【画像10枚】デモカーから譲り受けた激レアなバドニックホイール、ワールド愛炸裂の内装パーツなど、アメリカンスタイルを追求し、見事ワールドでカタチにした200系ハイエースの全容はココから見よ!


『カスタムCAR』2016年2月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ワイドボディ・バンS-GL/2013年型
SOURCE:ワールド

PHOTO/伊勢馬場建次

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