【ゲキ落ちっぷりに二度見、三度見必至!!】北米NISMO仕様を目指した、エアブラシで“戦車のプラモ”のような見栄えまでも獲得したジューク登場!

エアブラシでアクセントをつけたペイント&北米NISMO仕様に注目したいジューク

       
US化したデザートカラーの
ミニマムSUVをサゲるという新発想!

【画像11枚】US化で個性をアピールするエクステリア&インテリア、塗って剥がせるペイントのラバー塗料、フェンダーモールを残してエアサスでシャコタンにした足回りなど、ドシャコ・ジュークの全容はココを見よ!!

SUVのシャコタンって、スタンスブームが本格化してきた’15年あたりから増えてきたカテゴリー。
中でも、各メーカーがこぞって投入しているサブコンSUVは、ベースカーのユニークさも手伝って、“やったらウケるネタ”の鉄板なのれすっ!

で、ココで取り上げるのは、奇抜なスタイリングが信条のジュークをベースにしたドシャコってヤツ。
オーナーさんにそのへんの事情を聞くと、「SUVってもともとの車高が高いから、ちょっと落としただけでも低く見えるんですけど、やっぱりフツーのサブコン並みにガッツリ落としたいじゃないですか(笑)。でも、それだと遊びとか買い物に行けなくなるんで、エアサスを組んでみました」と、シャコタンならではのルックスと実用性のどちらも捨てられなかったココロの内を暴露してくれました!

ACCエアランナーによる激落ちっぷりも二度見、三度見必至だけど、車高イッパツ芸で終わっちゃーいないのが、ベテラン車高短乗りの成せるワザ。
北米NISMO仕様を目指し、赤いラインが差別化の決定打になるNISMOエアロをごっそり移植して、NISMOおたくから「いいね!」の連打をいただくばかりか、フロントバンパーやフェンダー上のレンズなどに、USのNISMOをもってきて、USDMマニアのハートもワシづかみにしちゃうのヨ。

さらに、「ジュークのカタチに似合う奇抜なペイントを!」の願望から、ラバーペイントでボディを覆い、プレスラインにエアブラシでアクセントを付け、“戦車のプラモ”(笑)のよーな見栄えまでも大胆不敵に獲得しているのでありまつ!!



>>バックフォグ入りNISMOバンパー左側にある真円1本出しマフラー用切り欠きを埋め、その下からレムスの2本出しマフラーがコンニチハ! 「これでより車高が低く見えます(笑)」と、オーナーもご満悦〜♪


>>日本仕様のNISMOと赤ラインが入るトコやデザインは変わらないが、ナンバーポケットが付かないのがUS用なのだ。


>>反射板が入るUS仕様の中でも、インナーがクロームなのがフツーのジューク、ブラッククロームになるのがNISMO仕様と差別化されている。


>>赤いセンターマークとステッチが入るステアリングは日米のNISMOで共通だが、センターパッド右側にあるクルーズコントロールのスイッチはUSにしか付かないのだ。


>>なんと、ロックフォードのスピーカーも、US NISMOでは標準装備されている。


>>インテリジェントキーにも日米で違いが! US用には、非常時にライト点滅&クラクションを鳴らすパニックボタンが一番下に装備済み。お国柄ですなー。


>>ドゥオールのラバーペイントは調色できるし、はがすのもカンタンと、大大チューモクの塗料なのだ。それで砂漠用戦車色を作って塗ることで、ジュークのカタチに似合った大胆不敵なスタイリングが完成〜!


>>走り屋のような雰囲気を漂わすワークエモーションT7R。19×7.5J/10.5Jに、225/35と245/35タイヤをセット。ブレーキはストップテックの6POT+380mmと4POT+355mmを豪華にINする。


>>ACCのエアランナーを使い、フロントはボルトオン、リアは若干の取り付け位置加工でジュークの足に収めきる。フェンダーは純正アーチモールを残したままで叩き出すというプロならではのテクを駆使している。


>>エアタンクやコンプレッサーは荷物のジャマにならないよう、フロア下の収納スペースに設置している。


>>まるで“戦車のプラモ”のよーなルックスがインパクト大! ラバーペイントでボディを覆い、プレスラインにエアブラシでアクセントを付けたボディは特筆すべきポイントだ。


『カスタムCAR』2016年2月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ジューク/2010年型
SOURCE:MIYABAN BODY WORKS、M・CONFIDENCE

PHOTO/佐藤亮太 TEXT/佐藤アキオ(rsf)

RECOMMENDED

RELATED