【ズーマーもシャコタンなり〜!!】ファミリーカーとして乗り換えたキューブも……やっぱりシャコタン化♪

キューブ×ズーマーの4&2 WHEELSライフ

       
シャコタンマニアの
4&2 WHEELSライフ!

【画像7枚】シャコタン仕様のカスタムズーマー、ストックボディ重視のシンプルシャコタンの概要など、気になる全貌はココからチェック!!

「クルマのカッコよさは車高の低さに比例する」

なんてのは、シャコタンフリークにとっては当たり前のセリフ。
その昔だって、タバコの箱を基準に低さを競い合った時代があっただけに、もはや日本の伝統美といっても過言じゃない。

その流れはクルマだけでなく、バイクにまで波及し、ZOOMERをはじめとしたシャコタンカスタムが、世界中でブームになっている。

シャコタンZOOMER界でヘビーユーザーとして名の知れたオーナーのデイリーユースの愛車として仕上げられたのが今回ご紹介するこのキューブってワケ♪

10年間イジリ続けているZOOMERはもちろん、クルマだってLUG系やローライダーに端を発した生粋のシャコタン好き。
とはいっても、ファミリーカーとして乗り換えたキューブは、家族のためを思ってノーマル維持を心に誓ったという。
が、タイヤ交換と合わせて、量販店でテキトーなホイールを入れてしまったのが運の尽き。
あまりのショボさに、ついホイールを買い替え、さらに車高調も買い足すというカスタマイズがはじまった。
ノーマル維持への誓いを、わずか20日ほどで、木っ端みじんに打ち砕いたのは、シャコタンフリークの悲しい性。

そんな大人に火を着けちゃうとなかなか収まらないもの。
車高はギリでデイリーユースできるレベルを狙いつつも、その車高でもさらに低く見えるようにとアレンジ。
極めつけには10年間育て上げたZOOMERもキューブ同色でペイントし、さらに息子のストライダーにまで手を出す暴挙に!
まさにシャコタンフリークのカガミというわけだ(笑)!



>>ハイトのあるボディ形状なので、ルーフをブラックアウトすることで視覚的に低さを演出。実際のロワード具合以上に、低く見せることに集中した技を駆使している。


>>US風に仕上げるため、基本的にボディはストック重視。竹ヤリ風マフラーぐらいでヤンチャ具合を留めている。


>>おそろいのカラーに仕上げた息子のストライダーもリアにセットするが、基本的に赤色が好きな息子はご機嫌斜めだったとか(笑)。



>>ここ最近のUSDM的なカスタムスタイルが流行る前から、ハードなZOOMERカスタムを実践してきたオーナー。フレーム延長やロアリングといったカスタムに加え、マニアならではのパーツチョイスなど、ベテラン具合がにじみ出る!


>>どこまで落ちるかを試してみたかったという理由で、ボルドワールドの車高調をチョイスし、普段使いに支障のない程度まで落とした足回り。まだ落とし幅が残っているので、さらに下げる可能性も大だ♪



>>パツパツ感を出すために、フェンダーとのクリアランスを考慮し、スタンス・エンコア(15×8J)を足元に装着。これでシャコタンファミリーカーをメイクしたってワケだ♪


>>ライトなUS的ムードを作り上げるため、スムージングで成形した黒バンパーをセット。リップに加え、サイドステップ下にも隙間を埋めるプレートをプラスし、エアロレスボディでもシャコタンに見せる小技をプラスしている。


『カスタムCAR』2016年3月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:キューブ/2005年型
SOURCE:PRO SHOP WAVE

PHOTO/佐藤亮太 TEXT/編集部

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