【イカつさの秘密はビルトインデイライトにアリ!】ドシャコ&ワークススタイルでキメる200系ハイエース

200系ハイエースのフェイスカスタムに刮目せよ!

       
7インチダウンにど迫力フェイス
イカつさ全開のハイエース!!

【画像6枚】美しいフォルムのワンオフフェンダー、2コイチしたフロントバンパーなど、コダワリ満載の全貌はコチラ!!


T.S.Dスタイリングのオーバーフェンダー“ワークススタイル”をベースに、S.A.Dカスタムジャパンオリジナルブランド”スティンガー”のフロント・フルバンパーを組み合わせたド派手スタイル。

フロントを含め、ワークススタイルでコンプリートしていたオーナーが、冠水した道路を走ったとき、フロントバンパーを破損したのをキッカケにフロントのリメイクを敢行。
テーマとなったのは「いかつさを出す鋭角デザイン」だった。
そこで、フロントにはスティンガーのフルバンをチョイス。

さらに、バンパー部にレクサスNXのデイライトをビルトインした加工が見どころ。
印象的なデザインのこのデイライトは、かなり大型で、200系のボリューミーなバンパーにも負けない存在感を放っている。
ビルトインのスタイルにも徹底してこだわった。
バンパーの前縁に取り付けるのではなく、あえてやや上面に埋め込み、バンパーの奥行き感をしっかり表現している。

左右のデイライトの取り付け位置決めにもかなり時間を掛けた。
離れすぎず、くっつきすぎずの位置関係を作るのはかなりの難作業だったという。
レンズ面はイエローペイントを施し、ポジションやヘッドライトとのカラーリングの統一を図った。
イエローカラーのホイールとも合わせて、アイスブルーのボディに黄色の差し色を全身にちりばめる。

足回りはT.S.Dスタイリングのネオチューンショックと、玄武の3インチブロックをINして生足7インチダウンを敢行している。

フロントエアロの破損から始まったリメイクだったが、完成してみればかなり個性的なスタイル。
ワークスの持つワイド感と、スティンガー+レクサスのデイライトの持つ鋭角イメージを巧みに融合した狙いどおりの1台を完成させている。



>>オーナーが真っ先に気に入ったのがワークスのリア回り。後方から見ると、オーバーフェンダーの切れ目からリアタイヤのトレッドがのぞき、ワイド&ワイルド感がハンパない! ほかのパーツではなかなか出せない迫力を演出できる。


>>ティースタイルオートセールスのデモカーのスタイリングに惚れ込み、足元にはデモカー同様のエックストゥリーを投入。ディスクイエローをチョイスしたところにセンスが光る。


>>リアビューはワークススタイルをそのままコンプリート。ミニ純正のアイスブルーのボディカラーにイエロー・ホイールのコンビネーションが美しい。オーナーがカーショーで見て惚れ込んだT.S.Dスタイリングのワークススタイルが持つワイド感がもっとも感じられる眺めだ。


>>スティンガーのフロントバンパーは、レクサスのデイライト埋め込み加工に加え、各部にデザイン変更が施されている。フリッパーのサイド部を跳ね上げた処理も印象的だ。もともと、鋭角なスティンガーのエアロフォルムを一層シャープに仕上げているのが見て取れる。


>>最大のカスタムポイントは、レクサスNXのL型形状デイライトのバンパーへのビルトイン! あえて、レクサスの中でも大型のデイライトを備えるNXを選んだのは、200系のボリュームを考慮してのこと。バンパーラインを浮かび上がらせるデイライトは個性満点だ。L型形状もエアロのフォルムに絶妙にマッチしているゾ。


>>ヘッドライト&ビルトインしたレクサスNXのデイライトが作る鋭い眼差しが闇夜を照らす。シャコタンローフォルムにド派手なフェイスカスタムが周囲にインパクトを与えること必須! 


『カスタムCAR』2019年2月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ハイエース・ナローボディ・バンDX/2018年型
SOURCE:T-STYLE AUTO SALES、Sea up

PHOTO/塩谷佳史 TEXT/土田康弘

RECOMMENDED

RELATED