美由紀丸 箱内にも居住性を追求したくつろぎのデコトラ空間

カミオン編集部 2023/08/19

美由紀丸は、もっぱらイベント車として活躍するクルマ。キャビン内部はもちろん箱内部まで改造し、イベント時には快適な時間が過ごせるように工夫されている。

　　　　　　　

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塗装業を営むオーナー。平型バイザーやバスバンパーでレトロテイストあふれる飾りに、すずき工芸のペイントが栄えるエクステリア。今後もハシゴの追加など、さらなるパワーアップが予定されている。

キャビン内部は花かごグリーンを敷き詰め、インパネはグリーンのラメ入り塗装でフィニッシュ。さらに天井部分は、Ｈ型にオーバーヘッドコンソールを新設。中央にオリジナルの45cmのシャンデリアを設置し、ゴージャス感の演出もぬかりはない。このオーバーヘッド部分にはスイッチボックスなどの機能パーツも組み込まれ、スペースを有効活用している点もさすがだ。

キャブのバックパネルは、背抜きが施され、箱内部と連結されている。箱にはソファなどが設置され、ゆったりとくつろげる空間に改造されている。

現在は箱内部にもすべて生地を張り込み、テーブルやカウンター、大型液晶TVを装備するなどさらにグレードアップ。新たな姿で再び登場してくれる日も、そう遠くはなさそうだ。

【写真2点】エグゼクティブラウンジ。

2009年4月号男の城をもとに再構成

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