トップアート ド派手かつ繊細なアートが魅力の果てしなく進化を続ける 美咲嬢II

艶やかな女性の龍退治を描いたペイントに箱上ロケット、豪華なアンダーパートと華やかな仕上がりを見せるサイドビュー。

       



「クルマ全体に散りばめられた当時モノのレアパーツは、複数のアートショップが協力してくれたおかげ。一人ではここまでできなかった」とオーナーは感謝を忘れない。

トップパートはウロコ製のシートキャリア&バイザー、コの字型ミラーステーで飾り上げる。なかでも全面にスパンコールを配したシートキャリアはオリジナリティ満点。上部3段ハチ巻きに加え、ハカマにも3段ハチ巻きを追加した逸品だ。手すりアートや桜アンドンもプラスされ、独創性あふれるトップパートを華麗に彩っている。

一方のキャブボトムは巧みなアレンジを随所に施しトップパートに負けない華やかさを見せる。ズラリと並んだミニマーカーやマルスが手掛けた打ち出し模様に加え、レリーフやフェンダーランプなど、惜しげもなく投入されたレアパーツ群が一段と魅力を放つ。

すずき工芸のペイントが彩るボディパートも、高い完成度を見せる。ウロコステンレス製サイド&リアバンパー、しぼりパイプのハシゴなど、秀逸なパーツのオンパレードだ。常に進化を求めるオーナーの情熱が比類なきスタイルを構築している。

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写真:編集部 文:CAT菱川

カミオン2019年4月号をもとに再構成

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