小柄なボディに見慣れぬフロントマスク正体不明なファニーフェイスに気持ちはワクワク。たまの休日だからこそ、こんなクルマで出かけてみたい！ トレーラーにデッキと簡易ランプを積み込んで、今日は子どもと一緒にスケートボードだ！ ブロー最新作は、Jeepオマージュ
久しぶりのデイオフ。ちょっと遅めに起きてリビングに入ると、不満げそうな子どもたちがお出迎え。窓の外は抜けるような青空。「そうだ！ 今日は子どもたちを連れてSK8をしに行こう!!」。そうと決まれば話は早い。愛用のスケートボードと自慢のポータブルミニランプをカーゴトレーラーに積み込んで、SK8仲間の溜まり場までレッツ・ゴー! 目指すはランプ付きのCOOLなアメリカンハウス。シャレた場所だからこそ、乗りつけるクルマにもこだわりたいモノ。そんなイケてる遊び上手のハートにドンピシャで刺さるのが、USライクで楽しいキットカーを提案するブローの新作「Ｗookiee Rider（ウーキーライダー）」だ。
誰もが一目でズキューンッ！ とくる愛らしいフロントフェイスは、ジープ社製キャブオーバートラック「ジープFC（フォワードコントロール）‐150/170」をオマージュしたデザインだ。ジープ特有の丸いヘッドライトとグリル、そして全体的に丸みを帯びたフォルムを見事に再現。装着するだけで武骨な軽トラックがファニーなあそびーくるに変身だ♪
オプションのオーバーライダー付きフロントバンパーを装着すれば、さらにリアル度がアップ！ ベース車両がスーパーキャリイだなんて、教えてもらわなきゃわからないサプライズっぷり♪ まさに世界に誇る職人ワザといえるブローの技術力がなせる技だ。
荷台は、よりUSっぽさを演出するステーキベッド化しているが、トラックとしての任務を果たすべく、SK8ギアの積み込みもOK。「もっと荷物を積みたい！」という人には、連結したカーゴトレーラーに大量積載して、ノンビリまったりクルージングするのもありじゃな〜い？ なんて大人の余裕をアピールするのもオツなもの♪
住宅事情や道路事情もあって、狭くて窮屈なイメージがある日本だけど、ブローの最新キットを身にまとった、小粋で小柄な軽トラックを走らせれば、気分はすっかりビッグなアメリカ〜ン。束の間の休日でも濃密な思い出を残せること間違いナシ！
【画像9枚】持ち運びが可能、ポータブルランプ。実はプロスケーターも重宝している本格的、簡易スケートパーク！詳細はコチラ！
>>Base Car：2018年型 スーパーキャリイベースカーは広いキャビンを備えたスーパーキャリイ。ハイルーフなのでボリューム感があり、新作キットの丸みを帯びたデザインと相性バッチリだ。
>>ボディカラーはホワイト＆ゴールド×ベージュでクラシカルな雰囲気に。今後はベッド部分をウッディに仕上げて、USっぽさをより濃くする予定だ。
初出：OUTDOOR あそびーくるBOOK 2019年 Vol.03
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）
Base Car：2018年型 スーパーキャリイ
取材協力：
ブロー、
ATV群馬、フリーランスオブスライダース
ロケ地協力：
ハグホーム 
