世界初だった! クルクル動くステアリング連動フォグランプも印象的|SW20 トヨタ MR2 Gリミテッド Vol.2

シャシーを前後反転させるアイデアから生まれた

 走りの面が磨かれたSW20だが、初期型はエンジンとシャシーのバランスが悪く、非常にピーキーなフィーリング。

それゆえ評論家などからは「危険なクルマ」と評されるほどだった。


 そこで91年には、足まわりとブレーキを中心に手を入れてⅡ型にアップデートした。

外観上の変更が最も大きかったのが、Ⅲ型となった93年のマイナーチェンジだ。

リアコンビランプの意匠が変更され、ボディ同色のモールを採用。

エンジンもパワーアップした。


 96年にはⅣ型となり、クリアのフロントクリアランスレンズを採用し、エアバッグを標準装備。

そして97年に最終型となるⅤ型に進化。

NAエンジンが可変バルブタイミング機構付きのVVT‐i仕様となり、リアスポイラーやアルミホイールの形状も改められた。



 こうして熟成に熟成を重ねたSW20は、10年のモデルライフを経て99年に消滅。

今もなお数少ない国産ミッドシップとしてファンに愛されている。




世界初のステアリング連動フォグランプは、ステアリングの操舵角に応じて左右最大30度の範囲に照射方向を変える機構。

GTとGリミテッドに装備される。





MR2のマークが輝く。




Tバールーフは全グレードに装着車を設定。

脱着式サンシェードも備えるので、強烈な炎天下でも安心だ。





全グレードにオートエアコンを標準装備し、GTとGリミテッドはスーパーライブサウンドシステムが採用される。





左右のシート間にはリアコンソールボックスが備わる。

上部もフタ付きの収納ボックスで、使い勝手に優れている。





大きなスピードとタコに加え、燃料、電圧、水温という3つの小径メーターをレイアウト。




ハチマルヒーロー 2019年 05月号 vol.53(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo : Akio Hirano/平野 陽

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