テクノロジーとロマンの高次元融合 FFスーパーボルテージのホンダ|25年のワンオーナー生活 ホンダ プレリュード XX 2

ホンダのフラッグシップモデルとして君臨してきたプレリュードは82年に2代目へと大きく生まれ変わった。
 FFとは思えないロー&ワイドなスタイリングはユーザーを驚かせ、新しいテクノロジーを採用したエンジン、足回りはレースのホンダを象徴した。

 カタログには「テクノロジーとロマンの高次元融合、FFスーパーボルテージ新プレリュード」と記され、ヨーロッパ仕込みの最先端のデザインと、レースで培った技術の融合を示す。

 その存在は、後のクルマ分布を再考してみると、元祖ハイソカーともいえる位置にある。ぜいたくな装備で武装しているが、そのほとんどがメカニカルな豪華さであるのもホンダらしい。

 キャブレターにはCV型デュアルキャブレターを搭載。可変ベンチュリー構造を採用し、空気量によってベンチュリー面積を変化させ、流速を一定に保つ。おかげで低速からの吹け上がり、高速での伸びがともに向上。

 エンジン部では1気筒あたり3バルブの12バルブを採用。空気の流れを徹底的に解析し、吸気系2バルブ、排気系1バルブとして、コンパクトなエンジンながら4バルブと同じ性能を発揮するエンジンを完成させた。


空力を熟慮してデザインされた2代目プレリュードだったが、無限のスポイラーなどを装着すると、さらに引き締まったイメージ。


リアスポイラーはオーナーの好みで3代目のモノに取り替えている。



対応車種不明で出ていたが、その形状を見て、すぐにプレリュード用と分かったという。ATSのホイールはオーナーにとって鉄ホイールから初めて替えた思い出のホイールでもある。


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ハチマルヒーローvol.12 2009年 12月号 (記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:MINAI HIROTAKA/南井浩孝

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