リアのアクスルを10インチナロードして完成させたプロストリートスタイル カスタム510 ブルーバード 2

アメリカではポピュラーなこのプロストリートカスタムであるが、鹿児島の「KAZマシンサービス」は、なんとこの日本で、しかも510をベースにプロストリートマシンを完成させた。製作のきっかけは、この510がいま履いているホイールだった。510オーナーの中村さんが、このレースカー用のビレットスペシャリティーズ製ホイールを「510で履けないか」とショップに相談したことからプロジェクトはスタート。このサイズを履くにはどうしてもナロー加工が必要だったことから、「KAZマシンサービス」の南さんはプロストリートスタイルへと大手術を敢行した。



シートはJAZ製のアルミシート。運転席にはクッションが入れられているが、その乗り心地はかなりハードだとか。



 元々ドラッグレース好きだった南さんだったが、プロストリートマシンの製作経験はなし。そこで知り合いが所有しているドラッグマシンを研究し、レースマシンのフレームワークをこの510プロストリートに落とし込んだ。



室内にはロールケージも入り、大型のタコメーターをピラーにマウント。レーシーでありながらも、しっかりとカーペット貼りなのがキモだ。

前席から後ろのフロアは切開され、そこに現車合わせのチューブラーフレームを新造。10インチナローされたデフは、4リンク式のラダーバーと組み合わされ、まさにドラッグマシンそのもののリアセクションが完成した。


ハードなマシンに見えて、オーディオも装着済み。ドアにはカスタムパネルと共にスピーカーを付けている。

掲載:ノスタルジックスピード 2013年7月 Vol.001 (記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:TAKAYOSHI SUZUKI/鈴木貴義 photo:AKIO HIRANO/平野陽

RECOMMENDED