【イベント振り返り2018年 西会津なつかしCarショー2018 Vol.2】
【1】から続く一般参加以外にも、数台の特別招待車が展示された。1957年式のアルピーヌA106 ミッレミリアは現在日本に1台しかないという希少車。
アルファロメオ、ジュリアのステーションワゴンモデルであるジャルディネッタ。他にもトヨタ2000GTなども展示された。
エントリー車両(?)の中には農業用発動機の姿も。会津石油発動機愛好会などの、発動機愛好家が昭和初期の「ごこくAE-9」など、大小さまざまな発動機を持ち寄り、実際に運転して展示していた。
>> 【画像34枚】エントリー車両の中の農業用発動機が居並ぶ姿など【 1973年式 ホンダ 145 クーペ GT】 非常にきれいな状態かつ、フルノーマルを維持している145クーペGT。現オーナーは2オーナー目で、38年前に購入して乗り続けているという。
【 1965年式 トヨタ スポーツ 800】 子供の頃からヨタハチのスタイルが好きで、免許取得後すぐに購入したという。現在の価格高騰に、あの時買っておいて正解だった、と実感しているという。
【 1968年式 ホンダ S800】 変換前の沖縄仕様のため、左ハンドルになっているS800。アクセルペダルの移設にともなうワイヤーの取り回しなどに工夫の跡が見られる。
【 1968年式 コスモ スポーツ】 むかしからあこがれていたコスモスポーツを14年前に入手。魅力を広めるため、積極的にイベントにも参加し、子供達を乗せて楽しませることも。
【 1974年式 スプリンター トレノ】 販売期間が1年半と短いため希少なTE47トレノ。純正キャブがソレックス製というところに魅力を感じて購入し、ワンオーナーで44年間乗り続けてきたという。
【 1973年式 スカイライン HT 2000GT】 ケンメリハードトップ2000GTをベースとした「GT-R仕様」だが、前オーナーのこだわりにより、本物のGT-R用パーツのみを組み込んでいるという1台。
【 1972年式 スバル R-2】 新潟県内で登録台数2台のみという珍しい水冷エンジン搭載のスバルR-2。スバル360の部品取りに使おうと思って見に行くと、水冷エンジンだったという。
【 1966年式 ダットサン ブルーバード 2ドア セダン デラックス】 免許を取得して最初に乗ったのがこの410ブルという24歳のオーナー。塗装や内装も新車時の状態を維持しているきれいな個体。
【 1968年式 ダットサン ブルーバード 1300 デラックス】 前オーナーが手放す際、シングルナンバーが途切れないように購入したという510ブルーバード。50年走り続けてまだ元気だという。
【 1970年式 ベレット 1600 GTR】 34年前に購入して以来、シングルナンバーとフルノーマル状態を維持し続けてきたというベレット1600GTR。今回GTRが3台とGTが2台で、総勢5台の「ベレG」が参加していた。
【 1976年式 コロナ マークⅡ LG】 新車で購入したオーナーが1978年に手放したのを入手して乗り続けているという、直列6気筒エンジン搭載のLG。40年の長い付き合いになったが、大きな故障もなく走り続けている。
【 1973年式 ブルーバードU 1600 SSS ハードトップ】 10年ほど前にいとこから譲り受けたという、610ブルーバードU。今回610の参加車はオーナーの1台のみだ。
【 1978年式 セドリック セダン GLE】 TVドラマの大都会PART3、西部警察などで登場した331セドリックの覆面パトカーのなりきり車両。ナンバープレートも、劇中で登場したものと同じ番号になっている。
【 1973年式 ランドクルーザー FJ40】 購入時はホロもなく、ボロボロだったランドクルーザーFJ40をフルレストアした個体。現在も少しずつオリジナル状態に近づけようとしている途中だという。
【 1978年式 いすゞ 117クーペ 1800 XC】 中古車店の店頭で、偶然このあざやかな朱色の117クーペを見かけ、一目ぼれして購入したという。ボディのフォルムからカラー、エンジン音まですべてがカッコよくてお気に入りだという。
初出:ノスタルジックヒーロー 2018年8月号 Vol.188
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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