新車ワンオーナーのケンメリや、日産パトロールも【国産旧車編】新緑の中に集まった200台の旧車たち! 西会津なつかしCarショー

美しい芝生の上に旧車が並んだ西会津なつかしCarショー

       
2022年5月29日に福島県西会津町において、「西会津なつかしCarショー2022」が開催された。
前身となるイベントから数えて15年以上の歴史がある旧車イベントだ。
20年、21年とコロナ禍で中止となっていたため、今回は3年ぶりの開催であり、旧車オーナーも一般来場者も、待ちわびていたといった雰囲気での開催となった。
エントリー車両は国産旧車を中心に、輸入車、バイクなどおよそ200台。
それらがさゆり公園の鮮やかな緑の芝生の上に並べられ、美しい自然と旧車のコントラストが印象的だった。


ここでは主に1979年以前の国産車を中心に紹介していこう。そのほか80年代〜90年代国産車や輸入車、バイクの他、
イベントの様子の写真は以下の【ハチマル車・輸入車・バイク編】をご覧あれ。

西会津なつかしCarショー【ハチマル車・輸入車・バイク編】はこちら

【画像37枚】西会津なつかしCarショー 国産旧車を写真でさらに紹介


75年式 スカイライン HT 2000 GT-X・E
青森県から参加のケンメリは新車で購入し、47年間乗り続けているワンオーナー車両。内外装ともとても美しくキープされている。


73年式 カリーナ1600GT 2ドアセダン
カリーナを3台乗り継いできたという筋金入りのカリーナ好きオーナー。
20歳の頃に乗っていた少し「ヤンチャ」な仕様にカスタムしている。



75年式 シビックRS
ホンダ シビックのスポーティモデルであるRS。フルノーマルながら定期的なメンテナンスだけで非常によく走るという。
40年ほど乗り続けているオーナーはご夫婦での参加。



70年式 グロリア スーパーDX
いわゆる「タテグロ」と呼ばれる、ヘッドライトが縦に並んだA30グロリア。80年代にはやった「50年代アメ車への憧れ」を大事にするオーナーが、当時のカスタムパーツやフォード車のホイールキャップで形にしたというグロリア。


74年式 パトロール ショートボディ
ジープやトヨタのランクルに並ぶ日産の4WD車両がパトロール。オーナーはかつて仕事で乗っていたパトロールに10年ほど前に突然乗りたくなり、フルノーマルの個体を探し出し、レストアしたという。



79年式 ランドクルーザー ショートボディ
この2台は会津若松市のショップ「ストレートアローモータース」のエントリーした40ランドクルーザー。
いわゆる「納屋物」で、走行距離1万km台でフルオリジナル状態がキープされていたワンオーナー車という極上の1台。


79年式 カローラバン デラックス
70カローラバンも所有し、足グルマとして乗っているのが100系のカローラバンという、カローラバンマニアのオーナー。
今や珍しいシンプルな30カローラバンは12年ほど前に入手した個体。



79年式 サバンナRX-7 スーパーカスタム
この個体の他にもサーキット専用のSAも所有しているというオーナー。イベントでは0を隠して「22C」とするためにこのナンバープレートを選んだという。




70年式 ホンダN360 S
オーナーが20歳の頃に乗っていたNコロだが、30年近く保管していたのを6年前に公道復帰。
エンジンをタウン仕様に載せ換えており、馬力は下がったが乗りやすくなっている。



【画像37枚】西会津なつかしCarショー 国産旧車を写真でさらに紹介

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