エンブレム伝統工芸の七宝焼き! ソアラ2.0 GT ツインターボ 1

トヨタ ソアラ 2.0 GT ツインターボ

       
TOYOTA SOARER 2.0 GT TWIN TURBO
トヨタ ソアラ 2.0 GT ツインターボ


ソアラ 外装

 スーパーグランツーリスモとして1981年1月に登場したソアラは、最先端の技術を結集し、他車を圧倒する存在感を醸し出していた。しかし、ライバルたちとて、ただ見ていただけではないし、日進月歩で技術革新は繰り返されてきた。

 どの時代でも、ソアラは常にスーパーグランツーリスモでなければならない使命を持っている。初代の登場から5年の歳月を経て、2代目へとモデルチェンジを行ったのである。

 初代同様、最新で最良の技術が惜しげもなく注がれ、2代目に採用された新技術は101項目にものぼる。

 エクステリアは、ひと目でソアラと分かるデザインであるが、ボディサイズを全幅で30mm拡大、全高を15mm低くした。フラッシュサーフェスキャノピーを基本フォルムとしたことで、より優雅で、端正な印象を受ける。

 インテリアは室内長を45mm、室内幅を5mm、室内高を15mm拡大して、居住性を向上させた。また、目に見えないところではボディ剛性を高めたほか、要所にサンドイッチ制震パネル、制震フォーム、防振ゴムを採用したことで、振動や騒音を大幅にカットし、快適な室内空間を手に入れた。

 新しい装備としては、人間工学的見地から、世界で初めて虚像表示方法を採用し、視線を前方視界から計器板に移したときの焦点が合わせやすい、スペースビジョンメーターを全グレードに標準設定している。

 

ヘッドランプと一体感を持たせた斜め格子のフロントグリルは、クリスタル感を持たせた透明樹脂製。そこに取り付けられるエンブレムは伝統工芸手法の七宝焼きと、ソアラの車格を表している。

 

トランクのキーホールにも、シンボルマークがあしらわれている。



ドアヒンジは新機構を採用。前側が外側に開く4リンクのイージーアクセスドアヒンジを採用して乗降性に配慮している。

 

ボディサイドは下側で内側に絞り込んでいるが、純正オプションのサイドマッドガードを取り付けたことで、安定感を生み出している。



すべてのウインドーに三次元曲面ガラスを採用している。また、ボディとガラスの1面化を図った球体イメージのフラッシュサーフェスキャノピーを基本フォルムとし、ウインドーモールの段差も最小限に抑えられている。

 

車名エンブレムは、右側のリアコンビネーションランプ内に。左側には、GT TWINTURBOのグレードエンブレムが入る凝ったデザイン。
 

掲載:ハチマルヒーロー Vol.10 ノスタルジックヒーロー2009年1月号増刊(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Hachimaru Hero/編集部 photo:Hideyoshi Takashima/高島秀吉

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