パンツァーカンプフヴァーゲンⅣ号戦車! ランボルギーニ・ミウラのV12のベースエンジンを搭載した350GT! 出合える!|AUTO & TECHNIK MUSEUM SINSHEIM Vol.1

立体的な展示も特徴のひとつ。

       
【AUTO & TECHNIK MUSEUM SINSHEIM Vol.1】

 シュツットガルトを州都とするドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州。ジンスハイムは、そのバーデン=ヴュルテンベルク州の北西部に位置する都市。フランクフルトから南へクルマで1時間半程度、電車でも2時間ちょっとの距離。シュツットガルトからは北へクルマで1時間ほど。電車なら1時間半程度といった具合だ。

 そんなジンスハイムにある「オート&テクニック ミュージアム ジンスハイム」を紹介したい。日本では、ジンスハイム交通(技術)博物館、あるいはジンスハイム自動車(技術)博物館などと呼ばれる博物館だ。フランクフルトとシュツットガルト〜ニュルンベルクを結ぶアウトバーン(高速道路)のE50号線沿いなので、主要な都市間を移動する途中に立ち寄りやすい場所にある

【画像29枚】75mm砲を備え、ドイツ軍の戦車の中でも最も生産台数が多いモデルであるパンツァーカンプフヴァーゲンⅣ号戦車など

パンツァーカンプフヴァーゲン Ⅳ(4)号戦車。75mm砲を備え、ドイツ軍の戦車の中でも最も生産台数が多いモデルと言われている。これらの戦車のほかにも多数の軍用車や兵器などを展示。




1940年製のキャタピラ D4ブルドーザー。第二次世界大戦中のアメリカの道路整備などで活躍した。こうした大小の歴史的建設機械の展示も充実している。





ドイツ国鉄の貨物用蒸気機関車50形。このほか、蒸気機関車も多数展示。



【2】【3】に続く

初出: ノスタルジックヒーロー 2015年 08月号 vol.170(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

AUTO & TECHNIK MUSEUM SINSHEIM(全3記事)

関連記事: 博物館へ行こう

text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部

RECOMMENDED

RELATED

RANKING