平成最後のイベントを楽しむ昭和の名車200台 昭和のくるま大集合2019

昭和のくるま大集合2019

昭和の名車200台が集い平成最後のイベントを楽しむ!!

 もはや春先の恒例イベントに定着した「昭和のくるま大集合」。関東だけでなく、東北や東海からも参加車やファンが集まって来るまでになっており、約200台の国産車から輸入車が集結。今年で16回目を迎えるが、今回は平成最後ということで、従来のレギュレーションから枠を広げ、昭和の車種だけでなく平成にまたがったクルマの参加も認めている。

 実は開催地が水戸に移ってから、なぜか雨に見舞われることが多かったが、今回はそのジンクスを破り、好天に! 平成の有終の美を飾った。

 注目の特別展示車両は7台で、今年はユーラシア大陸横断(東京〜ハンガリー)を果たした、イエローのスバル260に、トヨタ2000GT、フェラーリ265GT4、ディーノ246GTなどが展示された。

 一般参加の車両は、昭和のなかでも排ガス規制が緩かった1970年代前半までのクルマが多く、今年はホンダ1300が生誕50周年の節目ということもあり、9台も参加。また、同じく生誕50周年となるスカイラインGT-RとS30フェアレディZも姿を見せていた。

 輸入車では、今から65年前の1954年に生産されたベントレーを筆頭に、ジャガー・マーク2、MGB、バンデンプラ・プリンセスなど、古きよき時代の英国車が勢ぞろいした。
 そしてお楽しみは、恒例の特別展示車のオーナーインタビュー&エンジン始動。フェラーリもトヨタ2000GTもグズることなく、エンジンは咆哮を轟かせ、喝采を浴びた。もちろん最後の表彰式まで盛り上がりをみせた。


昭和のくるま大集合2019
特別展示車のオーナーたちを表彰。右端が実行委員長の石川敦美さん、3人目が68年式のスバル360でユーラシア大陸を横断し、1万3000kmを走破したイムレ・ヘゲドゥシュさん。

昭和のくるま大集合2019
恒例となっている特別展示車のエンジン始動とブリッピング。高回転まで回すというのがルールとなっているため、オーナーたちは右足に力を込めフルスロットルに。もちろん最高のサウンドを轟かせた!

ホンダ1300
二重空冷のDDAC方式を採用したホンダ1300。セダンのほか、粋なクーペも並んでいる。そのとなりは、珍しいホンダN600。バンパーも大きい。

スカイライン
この手のイベントの常連となっているスカイライン軍団。今年はスカイラインGTが誕生から55年、GT-Rは誕生50年の節目の年だ。

コロナ
東京オリンピックの年に生産された最終型の2代目コロナ、RT20。紺色のコロナ1500デラックスは群馬県の伊藤彰彦さんの愛車だ

アルファロメオ ジュリエッタスパイダー
戦後のアルファロメオの傑作63年式のジュリア・スパイダーは、長島弘幸さんが手塩にかけた1台。ジュリア・スーパーもいい雰囲気

サーブ サーブ96GTモンテカルロ850
ボルボとともにスウェーデンを代表するサーブの傑作。若草色の65年式サーブ96GTモンテカルロ850は、遠山明宏さんの愛車。

ベントレーRタイプサルーン
1954年生まれだから、御年65歳になるベントレーRタイプサルーン。前回はメルセデス・ベンツSLで参加した、石井俊雄さんが持ち込んだ。



●2019年4月21日/茨城県城里町・サテライト水戸


掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 Vol.194(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text & photo:: Hideaki Kataoka/片岡英明

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