4シーズン全29戦でポールポジションと優勝を独占!|スカイライン GT-R R32 Vol.8|ハチマルレースモデルの超絶技巧

全29戦でポールポジションと優勝を独占

【スカイライン GT-R R32  Vol.8】

MEMORY OF THE RACE

 DR30、HR31と2世代にわたるスカイラインのグループA活動を集大成する形で1990年のシーズンインと共に登場したのが究極のスカイライン、BNR32GT-Rだった。

 GT-Rは1990年からJTC最終年となる1993年までの4シーズン全29戦に参戦。初年度はリーボック(長谷見昌弘)とカルソニック(星野一義)の2台態勢だったが年次を追うごとにデリバリーが進み、終盤には常時6~8台が参戦、しかもGT-R以外のエントリーはなく、ディビジョン1は完全にワンメイク状態となっていた。

 もちろん戦績にもこの状態は反映され、4シーズン全29戦のポールポジョンと優勝はGT-Rが独占。まさに向かうところ敵なしの状態で、登場時には「これ以上の車両は考えられない」と言われたフォード・シエラを足元にも寄せ付けぬ強さだった。

 GT-Rはどのチームにも勝機はあったが、星野、長谷見の2チームが強く1990年と1993年はカルソニック、1991年がリーボック、1992年はユニシアジェックスがタイトルを獲得していた。

初出:ハチマルヒーロー vol.19 2012年11月号(記事中の内容は掲載当時のもの主とし、一部加筆したものです)

各イベントからの出動要請も多々あるというレプリカ軍団にようすなど【写真8枚】

スカイライン GT-R R32 ハチマルレースモデルの超絶技巧(全8記事)

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text : Rino Creative/リノクリエイティブ photo:AKIO HIRANO/平野 陽

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