セミリトラクタブルのヘッドライトが特徴的な伝統のジャパニーズスポーツ|84年式日産フェアレディZ 300ZX Vol.3

フロントスポイラーはカミナリエアロ。ヘッドライトは北米仕様だが、ロービーム側は礼部リック製のユニットを使ってHID化。

国産スポーツカーの代名詞であり、海外でも“Z‐car(ズィーカー)”として人気のフェアレディZ。ここで紹介する1983年に登場したZ31は、40年以上の歴史の中でターニングポイントとなった1台であることは間違いない。

 エクステリアは、S30、S130と続いたロングノーズ&ショートデッキという伝統的なスタイリングを継承しながらも、より空力を追求したシャープな直線基調のデザインへと進化。セミリトラクタブルのヘッドライトが特徴で、2シーターと2by2のほか、Tバールーフ車も設定されていた。また、全長を短縮したことで、スポーツカーとして重要な要素であるフットワークの向上が図られた。

このように、美しいだけではなく機能性も併せ持ったスタイリングに、オーナーの小口さんも惚れ込んだというのだ。


 以前もS130、Z31と2台のZを乗り継いだというオーナーの小口さん。一時は80スープラに浮気をしたこともあったそうだが、長年探し続けていた3Lの5速マニュアル、そして標準ルーフという希望のZ31が運良く見つかり、再びZオーナーになったという。


真っ赤な化粧カバーが目に飛び込んでくるエンジンルーム。ほとんどノーマルの状態を保っているが、タービン保護のためにトラストのリリーフバルブを装着。また、エアクリーナーはブリッツの純正置き換えタイプに交換され、吸気効率をアップさせている。


センターコンソールにはドアミラーの調整スイッチのほか、アジャスタブルショックアブソーバーのスイッチも設置。


サイドステップも前後のフェンダーと合わせてアニバーサリータイプをチョイスしている。


マフラーはアバンテオート製のオールステン。ただしオーナーのこだわりで、2本出しのテール部やサウンドは、ノーマル風のものをチョイスしている。

掲載:ハチマルヒーロー vol.16 2011年 11月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:HIRANO AKIO/平野 陽

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