WRCの2.5~3Lのクラスに参戦のためボアを0.5mm拡大! 幅も5mmワイドに!| トヨタ セリカ クーペ 1800 GT-TS Vol.2

エンジンには、「トヨタ」と「YAMAHA」の刻印がある。

       
80年代のWRCを戦うため、各メーカーは戦闘力の高いグループBカーを次々に開発していた。

 そこでトヨタは、セリカGT‐Tに搭載する3T‐GTEU型ツインカム・ターボエンジンをベースに、WRCの2.5〜3Lのクラスに参戦するための方策として、ボアを0.5mm拡大しただけの4T‐GTEU型を搭載したGT‐TSを発表した。

パワー/トルクは160ps/21.0kg‐m。ミッションやファイナルも3Tと同じで、LSDも組み込まれていなかった。


 ボディに関しては、標準型とほぼ同じ仕様ながら、フロントフェンダーは左右5mmずつ張り出したブリスターフェンダーが採用されているのが特徴。


GT-TSの外観上の特徴となる、標準のGT-Tから5mm広げられた強化ポリウレタン製のブリスターフェンダー。また、GT-TSはフェンダーミラーが標準となるが、法改正直前にデビューしたため、ドアミラーがオプションで用意されており、このクルマには純正ドアミラーが装着されている。


GT-TSのダッシュボードは、1800GT-Tと共通となる。ただし、純正ステアリングは交換を前提に下位グレードの2本スポーク・タイプが装着されているため、ナルディに交換している。



メーターナセルの左横には、ブースト、油温、排気温の3連メーターを追加し、エンジンの状態をチェックしている。



6500rpmからイエロー、7000rpmからレッドゾーンとなるタコメーターはGT-Tと同じ。2オーナー車ながらオドメーターは14.8万kmを刻んでいる。



車台番号は200番台だ。



掲載:ハチマルヒーロー 2011年 05月号 vol.15(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Satoshi Kamimura/神村 聖

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