コレクター魂に火がついた! ヨタハチと同じエンジンのミニエースまで購入! 夫婦で楽しむ旧車生活|トヨタ2U型エンジン搭載車を集める夫婦 Vol.3

1年半ほど前に、個人売買で手に入れたミニエース。グレードはデラックスだ。

       
社会人になると同時に、ローンを組んでトヨタスポーツ800を購入したオーナーの福冨佳誉さん。
購入後もそのままの姿で20年間乗っていて、自宅でこつこつとメンテナンスをしながら、旧車のある生活を楽しんでいた。

そしてそんなヨタハチで旧車ライフを楽しむ佳誉さんをみて、自分も旧車に乗りたいと思うようになったパートナーの綾さん。
以前から興味があったパブリカのコンバーチブルをネットオークションで発見。
ひと目で気に入り、佳誉さんと相談して手に入れた。


 ヨタハチ、パブリカと2台の2U型エンジン搭載車が揃ったところで、佳誉さんのコレクター魂に火がついた。同じエンジンの商用車であるミニエースを、2年ほど前に個人売買で購入。そのすぐ後にネットオークションでミニエースバンを見つけ、これも入手。現在精力的にレストアを敢行中だ。

 いつのまにか4台の2U型エンジン搭載車が、ガレージに収まった福冨さん宅。次のターゲットは絶滅危惧車の7人乗り、ミニエースコーチだそうだ。


荷台は一方開き。「鳥居」は、購入時から装着されていた。空冷エンジン搭載車ならではの空気抜きのスリットが印象的。


現在レストアの真っ最中の73年式ミニエースバン・スタンダード。
電動ツールも揃えていて、手にしているのはボディパネルの表面を削ってならす変速ランダムサンダー。


マスキングも細かなところまでていねいに行う。ミニエースバンを買い取る時に、前オーナーが「本当は何とかしたかったんだけど、後はお任せしたい」と言ったそうで、「レストアが完成した時には、ぜひ見せてあげたい」と佳誉さん。ちなみにまだ計画中の話だが、このミニエースバンは移動販売車に改造して、コーヒーショップにしたいとか。ぜひ実現していただきたい。


ミニエースの荷台は、ふだん工具やレストアに使う資材の置き場になっている。



当然ながら、車内は商用車そのもので、他の2U型エンジン搭載車とはドライビングポジションが異なる。PIVOT製の汎用タコメーターが、スパルタンな雰囲気を醸し出す(笑)。


シートの下に収まる2U-B型エンジン。ワンキャブレター仕様で36ps/4600rpmのパワーを発揮。佳誉さんによると、エンジンルームは手が入りづらくて、メンテナンスがかなり大変らしい。


車名を表すミニエースのエンブレムは、ドアヒンジに付いている。



トヨタスポーツ800の2U型エンジンをメンテナンスする福冨さん。長年の愛車であり、レストアも自分でやっているので、クルマの隅々まで知り尽くしている。写真のツインキャブ仕様は、790ccで45ps/5400rpmのパワーを発揮。



掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年8月号 Vol.152(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Isao Yatsui/谷井 功

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