〈1〉「将来は全タイプ集めたい」がきっかけで60台以上をコレクション! はじまりは30年前の雑誌への投稿だった|スカイラインを全タイプ収集した読者 Vol.1

今から約30年前。

 旧車雑誌、ノスタルジックヒーローの読者投稿コーナー「アルバムからの1枚の写真 総天然色編」に一人の読者のコメントが掲載された。

「左から67年式S54A、72年式GT、77年式GTXですべて最終型です。S54は父が30万円で買い、2人で板金・塗装をしました。ハコスカは2年前に110万で内外装上物を買いました。ケンメリは15万のポンコツを120万かけてレストアしました。」とあり、最後に、「将来は全タイプ集めたい」。

 普通の読者投稿の様に見えるが、投稿者のPさんはこれを実現したのである。

 スーパー読者であるオーナーのPさんの元へ編集部が取材に行くと巨大な倉庫とも工場とも思える建物に凄いコレクションがあった。

 入口を入ってすぐのスペースには、巨大なボディを誇るRRファントムや国内に3台しかないモンテベルディが並び、その奥には仕切りがあって、右手には歴代スカイライン、左手にはスーパーカーブームの頃の名車や珍車が並んでいる。

初代スカイラインからR34スカイラインまで歴代スカイライン・コレクションだけでもため息が出るが、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、さらにはレーシングカーなど60台以上が収められていたのだ!

Nosweb.jpでは、5回に分けてそのコレクションを紹介する(本稿は第1回)。


左のメルセデス450SLCはフォードV8エンジンに換装されている。隣は、世界限定30台のアルピナB7Sターボ。国内に3台輸入され、2台所有。右側はシボレー・コルベットスティングレー。



左から、ブルックリンSV-1、ピューマGT、サーブ・ソネットⅢ、トライアンフTR7。



右端は、69年式RRファントムⅥの生産1号車。隣のRRコーニッシュⅡが小さく見える。左側の3台は、スイスのモンテヴェルディだ。茶色とシルバーは375/4という4ドア5シータ—リムジンで、左端はクーペ。国内に3台しかない。


左から、オペル1900GT、マトラ・シムカ・バゲーラ、フィアットX1/9、デ・トマソ・パンテーラGTS。



左から、ポルシェ930ターボ、ロータス・ヨーロッパSP、マセラッティ・ボーラ4.9と、まるで「サーキットの狼」。



手前と奥にあるのはデロリアン DMC-12。グリーンは、フォード・マスタング。その後ろは、ベントレーとRR、メルセデスのリムジン。


手前のベントレー・エイトは、25歳の時に購入。隣のマセラティ・クワトロポルテは20歳の時に買ってもらい、その奥はもう1台のB7Sターボ。


レストア中のクルマと、新しめのスカイラインが並ぶ。右奥のR30はオープン仕様だ。


そしてこれがその30年前の投稿。この投稿がこのコレクションに発展するとはPさん以外誰も想像できなかっただろう。

掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年8月号 Vol.152(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text:Nostalgic Hero/編集部 photo:Ryotaraw Shimizu/清水良太郎

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