フロントグリルはトヨタの頭文字「T」がモチーフ|70年式 トヨタ 2000 GT Vol.3

リアサイドマーカーが大型化されているのが後期型の特徴。ドアのシェイプやフロントフェンダー左右のサービスリッドがトヨタ2000GTの個性を際立たせるポイント。

そして、66年10月の「第13回東京モーターショー」において、映画007シリーズに登場したフルオープンモデルが展示され、世界的にも話題となった。その半年後の67年5月、トヨタ2000GTがついに市販されたのだ。

 今回撮影したダークグリーンの2000GTは、69年8月に実施されたマイナーチェンジ後の1台。外観では、フォグランプ回りのデザインが変更されており、ウインカーやリフレクターが大きくなっているのが特徴となっている。オーナーの諸井猛さんによると、

「前オーナーはあまり乗らなかったようで、程度も良く、購入時は約3万km。エンジンはチューニングしてあった」とのこと。また、試作車のワイヤーホイールにこだわり、限定で製作したホイールを装着。トヨタ2000GTの美しさを、さらに際立たせている。



フロントグリルは頭文字のTがモチーフ。


ヤマハとの共同開発で完成した3M型エンジン。クラウンに搭載されていた6気筒SOHCのM型をベースに、ヤマハによって12バルブDOHCヘッドに換装された。性能もさることながら、見た目の美しさも歴代トヨタ車の中でダントツ。

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掲載:ノスタルジックヒーロー 2012年6月号 Vol.151(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text:Nostalgic Hero/編集部 photo:HIRANO AKIO/平野 陽

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